みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2008.2.18
昨日は、第2回東京マラソンがありました。昨年の第1回は、小雪降る中での開催でしたが、その当日に宮崎に飛び立ったので詳しくはわかりませんでした。今回は、実況もばっちりあるということで、新聞読みながら族、昼ごはん食べながら族で9時から4時過ぎまでテレビつけっぱなしでした。東京都庁からスタートして青梅街道を新宿大ガードを通過し、同じ通りが靖国通りという名前に変わって歌舞伎町をランナーたちが通過するところを見られればよかったのです。

しかし、番組は、誰も予想だにしなった藤原新という選手の、2時間8分40秒での北京行きの確かなものを映し出しました。ここまでは、足の速いひとたちの普通のマラソン中継でした。残りの5時間近くがなんとまあ、素人さんによるマラソン大会です。まぁ、でもそれが引きつけること、魅きつけること。

そのランナーの中に、ニューカレドニア在住の日本人の知り合いが走っていると聞いていたので、電話してみたら5時間台で走りきったようでした。昨年夏にヘルニアの手術をした55歳男性です。もうひとり。昨年は、60代のお母さんと一緒に走って完走したお客さんもいました。東京マラソンは、楽しんで走るのと記録を出す走りがあるそうで、今回は、記録を出したいとのこと。自己記録の2時間57分を切ったらなんかちょうだい、と言うので霧島1本あげる約束をしました。ホノルルマラソンなどの大会に出ている32歳男性。

そんな感じで、東京マラソンを身近に思っているのに、あの誰でも走れそうな映像と感動を流されるとこう思います。「オレも走ってみようかな」。それを見透かすように息子が「出ようよ」。続いて、「出るんだったら土曜日は仕事を休んで万全の態勢で望まないとね」。家の周りを走り出して1か月の自分には、昨日の番組は刺激的でした。今年3万人。来年は3月開催らしいですが、受け入れ体制が整えば、もっと増えるでしょう。でもその前に抽選があるのでした。はずれてホッとするような自分も見えます。