航宙日誌
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がんばれ宮崎

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ホテルを利用するのは宿泊が主な目的である。宿泊はなぜするかというと、旅行であったり出張であったりする。
気分転換という時もある。感じるのは宮崎地元の人はあまり市内のホテルを利用しない。当たり前といえば当たり前。都内に住んでいて都心のホテルを使うというのもあまりないだろう。(あやしい目的の場合が多いのかも)
小生は実家に単身赴任している。実家といっても既にみんな鬼籍に入っており、ひとりだ。たまに市内のリゾートホテルに泊まることがある。
シーガイアのシェラトングランデ、シーサイド、コテージヒムカ、ラグゼ一ツ葉それぞれよさがあり気に入っている。これまで、ラスベガス、ハワイ、ソウルと高級リゾートに泊まったことは何度もあるが、シェラトンの部屋はひけをとらない。設備や眺望はもちろんだが、特にベッドがすばらしくよい。
宿泊した場合、気になるのは食事である。シェラトンでは八潮という鮨が気に入っている。銀座久兵衛で学んだことのあるチーフはこだわりがあり、江戸前スタイルの地どれの魚を堪能できる。パインテラスというバッフェもよい。ベガスのバッフェにはかなわないがハワイあたりのバッフェからすると本物である。
今もやっているかはわからないが、朝食券をルームサービスに使うことができた。ルームサービスの朝食との差額を数百円払うと部屋で朝食がとれる。なにせ眺望はすばらしいのだ。部屋で過ごすのもリゾートホテルのよさ。(朝食券流用についてはホテルに確認されたし)
食事の後のバーも充実している。最上階の焼酎バーも焼酎をいろいろと楽しむにはよい。焼酎に酔い、しっかりとしたベッド(できればダブルがおすすめ)で眠る。すばらしい朝が約束される。
リゾートホテルになんにもせずに滞在するのがよいのだが、仕事柄、そして性格上、暇があれば企画書などをいじっている。とするとそこで必要なのがインターネット。ところが宮崎のホテルのインターネット利用環境はまだまだお粗末。使えないところが多い。しかし知事効果もあって宿泊稼働率が上がっている一方で、ネットを使いたいという要望も日に日に増えているらしい。しかし、古いホテルは新たに配線するとそのコストがたいへんである。でも必要という状態がここ数年続いていたのだと思う。
そこで登場した電力線を使うPLCという技術。そしてテレビの共調線を使うACLC。このふたつは古い建物には最適の技術。青島にあるPホテル。当社で施工中である。こちらはACLCという同軸ケーブルを使い100Mbps程度の回線を部屋に引き込める。Pホテルの魅力はネットを使う人にとって数段強いものとなる。
市内のウイークリーマンションも全室PLCを使ってネット対応となる。ウイークリーは仕事がらみのひとが多いので当たり前だろう。全室導入せずとも、利用者を見越した数を用意し、フロントで貸し出すこともひとつの方法。テストや終端工事は必要としても低コストでの対応が可能となった。