お菓子の日高のお隣にあるベルリンビルの３階に上がっていくと、幕末を再現した居酒屋があります。そのお店「幕末居酒屋　宮崎海援隊」をご紹介します。
入口には、海援隊員の名前がずらりと並んでいます。入るとすぐ右手に、店長手作りの坂本龍馬の等身大パネルが設置されており、写真撮影が出来ます。記念に一枚撮ってみてはいかがでしょうか。




店で人気なのは、「鶏刺しのにんにく醤油漬け（500円）」。
鶏刺しは魚の切り身のようにやわらかく、甘めのにんにく醤油にとてもマッチしていました。にんにくの香りは全然きつくないので、女性にも人気な一品です。下には醤油がたっぷり染み込んだタマネギがあるので、鶏刺しで挟んで召し上がってください。
「まぐろのカマ塩山椒焼き（600円）」も人気メニューです。

店一番のお勧めメニューは、さつま地鶏を使った「地鶏もも焼き（850円）」。
こだわりの天然塩で味付けされていて、とてもジューシーでした。「うちに来たらこれだけは必ず食べてって！」という一品だそうです。お持ち帰りもできるので、仕事帰りの手土産にどうですか？
秋・冬は鍋物のメニューも充実するそうなので大勢で囲んで一杯というのもイイですね☆これからの季節が楽しみです。

コースは、料金別で一人あたり3500円・4000円・4500円の三種類が用意されてますが、予約の時に相談してくれれば、コース内容・料金などできるかぎり応対してくれます。
宴会の際は、奥の広間で最大42名まで入ります！個室やカウンターも有り、広間も人数に合わせて部屋を仕切ってくれるので、少人数でも安心。
平均的な予算は、コースだと3500円、単品オーダーだと2800〜3000円程度。
常連になれば、安くしてくれる時もあるそうです♪


店内には、所々に幕末維新の時代に活躍した志士たちの写真や、当時を思わせるレトロな小物がたくさん飾られていて、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

お店の奥にある坂本龍馬の掛軸が自慢だそうです。
なお店内は柱からテーブルまですべてオーナーや店長たちの手作りです。テーブルに至っては、お客さんから欲しいと要望があった程の出来です。
お店に来たときに自分の目で確かめてみてください。
店長の日高さんは、とにかく元気！ハキハキとした明るい方です。
幕末の好きなところは、鎖国が終わって外国の船が入ってきたときに外に出る人、内を守る人もそれぞれ活躍していて、変わっていく時代に面白みを感じて憧れを抱いたところだそうです。
お店の看板スタッフは、ワッキーことミタワキさんです。店長と一緒に民謡を歌ってくれます。
店内で流れているＢＧＭも３０代〜４０代の人たちの青春時代に流行った曲などが流れており、取材した日にはチェッカーズの「涙のリクエスト」がかかっていました。

１１月１５日が坂本龍馬の誕生日であり命日でもあることから、毎年その日は海援隊員や一般のお客さんも交えて宴会のイベントを行っています。また、年に２〜３回程度、歴史に基づいた日にも宴会をしていますので、歴史が好きな方も盛り上がりたい方もただ一緒に飲みたいという方もぜひこのイベントに参加してくださいとのことです。




お客さんに「ありがとう、美味しかった！」と言われると、店をしていて良かったなとしみじみ思うそうです。「店を出る時にそのまま次の予約をして下さるお客さんもいるので、毎日、良い仕事をしようと心がけています。」と言うのは、店長の日高さん。
10月にはお子さんが産まれるそうなので「子供が目標とするお父さんになりたい！」と一言頂きました☆



住所：〒880-0001 宮崎県宮崎市橘通西２丁目７−２６ベルリンビル３Ｆ
ＴＥＬ：0985-20-2685
営業時間：夕方６時から深夜１時まで
定休日：毎週月曜日
ＵＲＬ：http://www9.ocn.ne.jp/~ryuryu/index.htm

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