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航宙日誌 ≫ 僕のハバネロ日記
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This is the archive for October 2008
ハバネロを10個程度へたとわた(種など)を取り、4分の1位にかっとしたものをジャムの空き瓶に。
市販のオリーブオイルを入れて漬け込んだ。
すでに3週間になる。
開けてみると、オリーブオイルの香りとかすかにハバネロらしき?香り。
スプーンにとって味見。
んっ?たいして辛くない?
と思った数分後、唇、舌がぴりぴり。
少しふれた指もひりっと。
口はゆすいで、手は石鹸で洗った。
が、唇のひりひりはとれない。
チョコをかじってみるが、唇はそのまま。
これをカレーに入れるとうまいとホームページに書いてあった。
今度試そう。
ハバネロについてはネット上にも情報があるが、どれが正しいのか判断がむずかしい。
どうも種はやばいらしい。
試しにハバネロを切ってみる。
100円ショップで使い捨ての手袋とまな板を購入。(こんなものも100円で手に入るのだ)
多少種を残しながら、4分の1程度にカットして、干してみた。
10日ほどたったが、なかなかいい感じになってきている。
雨が多かったので部屋の中で。
食べてみると、かなり辛い。
はんぱじゃあない。
うっかり直に手で触って包丁で刻んだが、触った手はしばらくあつかった。痛いの手前。
鼻に指をもっていかないように気をつけた。手をすぐに洗ったので大丈夫かもしれないが、心配で鼻で試してはいない。
ハバネロの畑は宮崎市内の倉岡というところにある。
ミカン畑だった山をKさんが借り受けてきゅうりを作っている。山なので、水道はない。
ため池を掘り、それを有効に活用している。
そのきゅうり畑の一角に、ハバネロは植えられていた。
種をまき、それをちいさなポットに栽培し、さらに畑に移植するというように手間をかけてもらった。
今では50mくらいの奥行きで3畝のハバネロを育成してもらっている。
ハバネロはとても辛いとうがらしである。
タバスコの数倍は辛いという。
このハバネロを宮崎で作れないかという、単純な思いつきが今回のハバネロ生産につながった。
種をネットで入手。
友人の農家、Kさんに植え付けを依頼。
数か月を経て、写真のような立派なハバネロが収穫できるまでになった。
Kさん、ネットで情報得ながら、試行錯誤を繰り返していただいた。ありがたい。
さあ、これから本格的に収穫となるが、これをどうするか。
生で売る。乾燥して売る。オイル漬けにする。そしてタバスコにする、といろいろなアイデアがある。
関係者と相談の上決めていくこととする。
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