何回かにっきにも書いていますが、私はユニセフのボランティアをしていて、活動の1つとして、県内の小・中・高校などに「ユニセフ学習会」の講師としてお邪魔し、授業をさせてもらっています。
先日は宮崎農業高校にお邪魔し、世界の子どもたちの現状や、ユニセフの活動についてお話ししました。
これに参加した高校生が「私たちも何かしなければ!」と感じてくれて、今月16/17日に開催される学校の文化祭で、クラス展示のテーマを『地球・わたしたち』として、ユニセフ関連の展示をしてくれることになったのです。
1つの目玉は、「つまようじアート」。
世界の子どもたちの笑顔を、1本1本染めたつまようじで再現するというもの。これは文章で説明するより実際に見た方が面白いと思います。
その他、ユニセフから貸し出したポスターにひとひねり加えて、世界の子どもたちの現状を訴えたり、実際に使われているみずがめ(水道や井戸が無い村では、子どもたちが遠くの沼や川に水くみにいかされるため、学校に行けないなどの問題がある)の展示などをします。
コンセプトとしては「教室に入って展示を見ながら進み、教室を出るときには何かしたいという気持ちになっている」ということだそうです。本番を目前に控え、今必死で仕上げをしている頃だと思います。
先日、「どんな展示ができるだろうか」と相談しに、
実行委員がユニセフの事務所を訪ねてくれました。
私も精一杯アドバイスをさせてもらいましたが、もちろん、どんな風に仕上がるのかはまだわかりません。だけど、高校生の若い感性が、どんな作品を作り出してくれるのか、とても楽しみです。
宮崎農業高校の文化祭は、週末16日(日)と17日(月)の二日間に渡って行われます。
日曜日に行われる肉の販売が人気だそうで、一般の方も数多く訪れるそうです。今年はぜひ、3Fの教室にも足を伸ばして、展示をご覧いただけると幸いです。