昨日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日でしたね。
昨夜「チーズバー ルフォアン」でもヌーヴォーパーティーが開かれたので、参加しました。
ボージョレ・ヌーヴォーを3種、他にも、イタリアのヌーヴォー、さらには五ヶ瀬ワインのヌーヴォーなど合わせて7種類の赤白ワインを頂きました。
お料理はすべてチーズ料理のコース仕立てです。
ワインについては好きなだけで、「おいしい!」という意外に何も語る資格の無い私ですが、お料理については思いの丈を語らせていただきます。
昨日、私は衝撃的な出逢いをしました。川南で作られた「本物の水牛のモッツァレラ」です!イタリアで本場のチーズづくりを学んだ東京出身の人が、川南で水牛を飼い、モッツァレラチーズを作り始めたそうです。
その方曰く、モッツァレラチーズは冷やしてはいけないそうで、軽く温めたモッツァレラのかたまりそのものが、ミニトマトとともに「ステーキ」で供されました。
ソースも何もかかっていないのにほんのり塩味で、モチモチキュッとした歯ごたえがあり、飲み込むまで口の中でゆっくりと味わえます。イヤなくさみはまったくなく、とにかくフレッシュで、ミルキーで、初めての食感です。
生産している方のこだわりはハンパじゃないようで、完全手作りで、しかも届いたその日に食べてくれるところでないと、出荷しないそうです。この宮崎生まれの貴重なチーズ、ルフォアンでは仕入れることを承諾してもらったそうですが、何しろ数量限定になるので、
「あればラッキー」の幻のメニューとなりそうです。
それから、川南産豚のアイスバインにフランスの「モンドール」という(たぶん白カビタイプ)とろとろに溶かしたチーズをかけていただきました。これまたおいしい!
正直この辺まで来ると、写真を撮るのも忘れるほどワインとお料理に夢中になっていました。
かたまったチーズもおつまみに食べながらワインがついつい進んでしまいました。
完全に飲み過ぎたボージョレ・ヌーヴォー解禁の夜でしたとさ。