航宙日誌
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がんばれ宮崎

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地元、宮崎日日新聞に当社の発表した電子書籍関連事業の記事が出た。問い合わせが入ってきている。反応はよいほうだ。

一方で報道では大手の電子書籍に関する記事が多くなっている。当社のような小さいところがその事業に参入して大丈夫なのかと聞かれることもあるが、今、進んでいるのは流通市場の陣取り合戦だと思う。大規模小売店が次々に開設されているような状況だ。

当社は、電子書籍の編集業務とできがった書籍の流通元(一種の版元)業務を行なう予定にしている。だから、大手の小売店は取引できるかどうかは別としても横並びではない。
ただ、これだけネットが発達してくると、お金をかけて品揃えした大手が大成功するのかというとそうでもないような気がする。
携帯電話などのキャリアにしてみると、稼ぎ頭であった携帯コンテンツが携帯を通らなくなるのでたいへんな問題だ。だから次々に乗り出してきているのだろう。

電子書籍といっても幅が広く、営業用のパンフやカタログ、各種IR文書と、ビジネス面で利用されるものも多い。既にPDF化され活用されているものも多いが、本の体裁を取るとデジタル苦手のハードルが下がると見ている人は多い。

写真集などは当社として注力していく。これは海外にも売りやすいからだ。宮崎にも写真家は多い。彼らの写真を全国、全世界へ売っていきたいと考えている。

安近短という言葉がある。安く近くで楽しむというレジャーや旅行のスタイルのことだが、当社の電子書籍は安機短でいく。い、能的、納期。
最低価格では5,000円で本が作れる。1日で出版できる。

小生は高校時代、詩や小説を書いていた。文芸部にも籍を置いていた。なんとなくその頃がなつかしい。事業立ち上げのよいモチベーションになっている。

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