航宙日誌
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がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP 航宙日誌日々新たなり

外国のテレビドラマをよく見る。スーパーチャンネル、今はスーパードラマチャンネルは昔から見ていた。最近はFOXやAXNなど放送するチャネルが増えてうれしい限りである。

この外国のドラマ、重要なのは吹き替えの声である。映画であれば字幕で原音を楽しむということができるのだが、テレビはけっこうながら族での視聴になるので、吹き替えのほうがよい。

子供の時に祖父と一緒に見たコンバット。サンダース軍曹の田中明夫、ヘンリー少尉の納谷悟朗、ケイジ(ケリー)の山田康雄、カービーの羽佐間道夫はぴったしだった。
特にサンダース軍曹は他の声ではだめである。
スタートレックのカーク船長もスポックも他の人の声ではだめである。

最近というか、ここ数年、特に地上波テレビ放映を前提とした際に、おかしなことがある。有名なタレントやアイドルを抜擢してしまうのだ。これが見事に外してくれる。

ダークエンジェル。既にDVDで人気が出ていたのだが、一般地上波では別の声優をあてた。この人も有名ですばらしい声優なのだが、イメージが違うのである。そうなると?だ。

スーパーナチュラル。これはCSやCATVの放映だが、アイドル系と漫才の人があてた。これも批判が多かった。他士会に棒読み的なところは多かった。

今回は韓国ドラマのアイリス。これはすべての配役においておかしかった。声優専門の人もいただが、おそらく欧米人の顔と結びつく声が多かったせいだろうか。やむをえず、字幕をオンにして、原音で聞く。

スポンサーを取りやすいとか、話題つくりとかあるのかしれないが、そんなに甘くないのではと思う。

映画館でも吹き替え版がブームになっているという。ぜひ、声優と言う日本ならではのキャスティングしっかりとお願いしたい。

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