宮崎は口蹄疫で畜産農家の苦悩は計り知れないが、
少数勢力の養蚕農家も今、誰でもいいから手を借りたい時期です。
蚕を育てるには先ず桑。
くわ畑も10日も放ったらかすとこの通り。
畝の中は草刈り機で払えるが、幹の回りはこの通り人海戦術で草取り。
草刈りの終わった後はこのように。
手前の電線は野生鹿防護柵!!
その桑を休みなく食べ続ける蚕。(5齢になっています)
これは前回の小石丸ではなく、同じ原種でも「はくぎん」と言う蚕種。
小石丸と比べて随分大きい。(500円玉と比べれば良く分かる)
{この前の最後の眠に入った蚕はもう繭になってしまった}
しかし細くて長い糸を吐く蚕とのこと。
この蚕が藍染に適しているか今年は試験中である。