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がんばれ宮崎

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This is the archive for July 2009

7月8日はチキン南蛮の日に決まったそうです。
なんでも、チキン南蛮発祥の地である延岡市が、街おこしのためにチキン南蛮をPRしていこうという取り組みだそうです。

チキン南蛮とはなんぞや?という方のために・・・。

鶏の胸肉、もしくはモモ肉に小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせて油で揚げます。揚げたてを「南蛮だれ」すなわち甘酢にちゃぽんとつけて、タルタルソースをかけてできあがりという宮崎の郷土料理です。
フランチャイズ展開のお弁当屋さんとか、コンビニなどに売られている「チキン南蛮弁当」は、からあげにマヨネーズがかかってたりしますが、あれとはま〜ったく別物です!

このオトナもコドモもみんな大好きチキン南蛮ですが、延岡市にある「直ちゃん」という定食屋さんが発祥という説があります。私も先日初めて食べに行きました。
ここのはタルタルソースがかかっていません。そしてものすごくボリュームがあります。

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甘酢にくぐらせてあるのに衣がさくっとしていて、チキンがとってもジューシーです。
酸味がさっぱり感を醸し出して、ぺろりと食べてしまいました。
休日ともなると、県外からのお客さまもたくさん訪れるそうですよ。

タルタルがかかせないという方は、宮崎県のローカルファミリーレストラン「おぐら」へどうぞ。ここもチキン南蛮の元祖と呼ばれており、ほとんどの宮崎県民はチキン南蛮といえば、おぐらの名前をあげるでしょう。ここも相当のボリュームがあるので、お腹をすかせてお出かけ下さい。ちなみに、チキン南蛮とタルタルは切っても切れない仲で、直ちゃんの方が少数派であることは間違いないでしょう。

宮崎にお越しの際はぜひおためしあれ!



先日、妹の家族と一緒に、ウナギの人気店、西都の『入船』に行きました。
お店のホームページによると、入船は明治27年創業、
なんと年間20万人のお客さんが来る人気店です。
何しろ2階建ての座敷とは別棟で「待合室」があり、自分たちの順番が来たらマイクで呼び出されるのです。
週末ともなると1時間待ちなんてザラです。

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我が家でも入船は大好きで、県外からのお客さまの時とか、
誰かの誕生日とか、特別なときに車で40分かけて入船に出かけます。
入船のうなぎは皮がパリッと香ばしく、身は余計な脂がなく臭みもなく、
タレが甘くてとっても美味しい。
そして、ここの特徴は、汁物が肝吸いではなく
表面がふんわりと泡だった「呉汁」なんです。
これがまた美味しいんです!

 一緒に行った甥の健太郎が「生きてるうなぎ見たことない」と言うので、お店の方に「うなぎが見られるいけすとかありませんか?」と聞くと
「う〜ん、タイミング良く天然物が入るといるんですけどね〜」との返事。
ほどなくして「いました、いました!裏に話を通しときましたのでどうぞ」と快く裏に案内してくださいました。

 炭火焼きでうなぎが焼かれている厨房のすぐ横に、いました、天然物のうなぎが!

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天然物のうなぎは、ほどよく脂を回すために1週間ほどえさを与えず生かしておくそうです。
思ったほどにょろにょろとは動いていませんでしたが、しばらく見ているとだんだん水が少なくなってくるにしたがって、にょろにょろが激しくなってきました!健太郎・さくらも大喜びの体験でした。

お客さんに厨房、すなわち「うら」を見せることが出来るのは、よっぽどの自信の表れでしょう。「さすが老舗!」とうならせるサービスでした。

先週金曜日と土曜日は福岡にあるイオンモール筑紫野で
宮崎の農産物のPRイベント「情熱みやざきフェア」が行われ、
その司会に行ってきました。

初日の夕方には今話題の東国原知事が現れ、
約3000人のお客さまが熱狂的に歓迎してくれました。

知事としてのトップセールスはもしかしたら最後???
かもしれないので、筑紫野の方たちはラッキーでした(笑)

ところで、土曜日の夜、福岡の知り合いの方がとても楽しいお店に
連れて行ってくださいました。

博多からタクシーで10分ほどの「大橋」駅近くにある
『カフェ ド トワレ』というライブ演奏が楽しめる喫茶店です。
とってもきれいな歌声の持ち主ママさんがピアノの弾き語り、
ママの弟さんがベースを担当、
飛び入りで、お客さんがドラムを叩いたり
ギターを弾いたりする参加型の楽しいお店でした。

お客さんはほとんどが常連さんで、
知ってる曲はみんなが一緒に口ずさむ、歌声喫茶状態。
雰囲気がとっても盛り上がり、なんと私もマイクを持って
歌わせてもらうことに。

「宮崎から来ました」と言うと、ものすごく歓迎してくださいました。
夜が更けるまで、お客さん全員で楽しみました。

宮崎PRのために行った出張先で、福岡の暖かい皆さまと出会い、
すっかり福岡の魅力にノックアウトされて帰って来た私でした。