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がんばれ宮崎

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新型インフルエンザが宮崎県内でもすごい勢いで広がっています。
そして昨日、小学1年生の甥っ子が、ついに新型インフルエンザの
診断をもらってしまいました。

折しも、今日は西都市で開かれた食品衛生協会の衛生推進大会で、
ウイルス学の専門家の先生の講演がひらかれました。
心配されている方が大勢いらっしゃると思いますので、
今日聞いたお話の中で興味深かったことを皆さまにもお知らせします。

新型インフルは、飛沫感染が一番多い。
患者のくしゃみやせきなどは、絶対に吸い込まないようにする。
患者は、くしゃみをするときはティッシュなどで口を覆う。
その後、必ず手をしっかり洗う。
ウイルスは口から侵入することがほとんど。

新型インフル患者の2メートル以内に近づかなければ、
空気感染の危険性はかなり低くなるとのこと。
もし、家族の中に患者が出た場合、患者を別室に隔離し、
母親など、誰か一人が世話をする。
実は大人は、これまで何らかのインフルエンザに感染していて、
新型インフルと全く同じ型でないまでも、似た免疫がある場合が多いので、
感染しなかったケースが多い。
同じ理由で、新型インフルワクチンを1回接種しただけで、
かなり高い予防効果を得ることができる。
子どもはインフルエンザにかかった経験が無いため、2回接種が必要となる。

タミフルやリレンザを服用後1日程度で熱が下がる場合が多いが、
処方された分(恐らく5日分程度が処方されるはず)は
必ず飲みきること!
もし途中で辞めてしまうと、ウイルスに耐性が出来て、
来年薬が効かなくなり、大変なことになる危険性がある。

インフルのワクチンは足りない足りないと言われていますが、
タミフルについては十分な量があり、欠品することは考えられないとのこと。これで少し安心しました。

一番衝撃的だったのは
せっせと手を消毒している方も多いかと思いますが、
「インフルエンザウイルスはアルコールでは死にません!」
手を洗うことが一番大事!

なんですって。

みんなで予防につとめ、健康に乗り切りましょう!



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