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がんばれ宮崎

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今日母と2人で、病気療養中の鹿児島のおばのお見舞いに行きました。

腰椎骨折という重傷でおばが入院したという知らせを受けたのは去年の夏の終わり。
それまで、70代後半の御年にもかかわらず肌もぴちぴちで、「老後のために」とどこへでも歩いて出かけるほど元気なおばだったので、晴天の霹靂でした。

去年のうちに数回お見舞いに行きましたが、腰椎が折れているので、ベッドの上で起きあがることも出来ず、横になったまま食事をしなければならないほど。骨が弱くなっているので手術も無理と医師に告げられ、本人もずいぶん落ち込んでいたし、周りも心配しました。

ところが、久しぶりに今日会ってみると、なんとおばは自分の足で立てるほど元気になっていました!食事も食堂まで車いすで行き、みんなと楽しく食べているそうです!
しかも、「リハビリの先生が若くてハンサムなのよ」とお化粧までしているではありませんか!

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おばの人生、大変なことも多かったはずですが、苦労を苦労と思わぬ明るい前向きな性格でいつも笑っている人です。病気もケガも、こんな風にさらりと克服してしまいました。
涙を浮かべながら「私の周りにはほんとにいい人が多いのよ。たくさんの人がひっきりなしに病室をたずねてくれて、私にパワーをくれるから、ほら、こんなに元気になったのよ。本当にありがとうね!」と言います。しかし、おばがとてもいい人だからこそ、こんなにたくさんの人に今愛されているのだと思います。私の人生のお手本としたい人の1人です。
おばちゃん、はやく元気になって、おいしいもの食べに行こうね!

[P.26/214]