2日目の夜は、台湾名物足ツボマッサージを予約してました。
私は痛い足ツボは苦手なので、「痛くない足ツボマッサージ」をネットで探したところ、3年前にたどり着いたのがこのブルースさんです。
ブルースさんは空手の台湾代表になったことのある人で、日本語はペラペラ。話す内容が癒し系で、体だけでなく心までほぐしてくれる先生です。
私はいっぺんでファンになってしまいました。
そもそも最初の時からインパクト強烈だったんです。私が初めてブルースさんにマッサージをお願いしたのは、2度目の台湾訪問の最後の夜でした。
痛くない足ツボと全身マッサージで完全に体力を復活して、思い残すことは無いように夜も時間の許す限りいろんなもの食べようと息巻いて、
「まだ食べてない魯肉飯と牛肉麺のおいしいお店教えて」と相談したら、「美味しい店、あるよ!この後予約入ってないから、案内してあげる!」
と言って、私たちのタクシーを原付バイクで
「寧夏路夜市(ニンシャールーイエスー)」という食べ物の屋台が充実している夜市に案内してくれ、しかも「一緒に食べよう」と私たち2人にいろいろごちそうしてくれたんです!
そんなことってあり得ます?初めてやってきた普通のお客さんに、晩ご飯までご馳走してくれるなんて・・・。台湾の人の大盤振る舞いに初めて接したのがこのブルースさんでした。
その後2年前に1度、マッサージをしてもらって、それから今回久しぶりに、予約を入れようとブルースさんのお店を訪ねました。
「私のこと覚えてるかな〜」と少し不安になりながらドアを叩きました。
そしたらすぐに私のことを思い出してくれて、それだけではなく、
「Oさんは元気?」と3年前に1度一緒に来た友だちの名前まで覚えていてくれたんです。もう驚くやら嬉しいやら。しばらく思い出話で盛り上がって、
ホテルの部屋に出張してもらうように予約を入れました。
で、この日、2年分の疲れを取ってもらいました。ブルースさんのマッサージは「BRUES式」という独自の方法です。
痛みが少ないようにクリームをのばしながら第2の心臓と呼ばれる足裏をていねいに刺激してくれたり、頭の先からつま先まで、もみほぐしてくれました。その間ずっとブルースさんが言っていたのは「痛くても息を止めてガマンしないで、息を吐いて、声を出したほうがいい、体にためるのは良くない」ということでした。
下半身のマッサージするときは「足細くなーれ、足細くなーれ!」と唱えながらやってくれます。オトメゴコロをくすぐるニクイ奴です。
「疲れは台湾に全部置いていってね、そして日本で疲れたらまた台湾に来てね」と言われると「は−い、またすぐ来マース!」と素直に答えてしまいます。まさに、極楽を味わいました。
「痛い足ツボは苦手」という方にはブルースさんオススメですよ!私も良く情報収集をする『台北ナビ』というサイトで「BRUES式足部健康館」で検索すると出てきます。マッサージも台湾の魅力のひとつであることは間違いありません。
*** 2008/07/02 ***
おおー怒濤の更新!
満腹の後はマッサージ・・・ゴールデンウルトラスペシャルコースですね(笑)
2年分の疲れを取ってくれるマッサージを今すぐ受けたいです。ブルースさん日本まで出張を頼んでください!
でも、これで胃の働きと新陳代謝が向上して、またまた腹減りモードですね。
2008/07/03
Tetsuさま
これまでの2回は、夕方ブルースさんのお店で
マッサージを受けていました。
その後「夜市へGO!」って感じで、お察しの通りがっつりB級グルメを
楽しむコースでした。
だけど、出張サービスを頼むと、そのまま寝られるっていうのが
魅力的で・・・
ほんと、日本にも呼びたいです。
2008/07/04