2009.5.18
昨日・日曜日は土曜日分の宛名書きを済ませておかなければなりません。昼間に書き終えれば、やったぁ〜〜と充実感に浸れます。夜までにやり終えても明日に引きずらずにすむので達成感があります。ああ、しかし、昨日は気が乗りませんでした。ということで、今朝5時に起きて『みやこんじょ』へGO!、昨日・日曜日分の住所の束を家に持って帰り、土・日分の宛名書きを開始しました。起きた時からすでに外は明るく、電気を点けなくても字が書けました。
「新型インフルエンザ」のニュースは置いといて、土曜日の午前中に録画しておいたNHKアーカイブス・松本清張ドラマ「依頼人」をチラチラ見聞きしながら宛名書きをスタートしました。1977年の作品です。朝から社会派ドラマです。太地喜和子さんが妖艶で、殺された弁護士役の小沢栄太郎さんが裸で倒れている映像も生ナマしく、昔のほうが過激なシーンが多いように思えます。昔のNHKですよ。
1977年といえば、自分はまだ都城の高校生です。それから大学浪人生活に突入するのですが、1年めの日本経済新聞奨学生に続き、2年めは明治牛乳の配達をしていました。早稲田大学理工学部の近くの戸山団地が主な配達地でした。団地の中の一軒に集金に行くと、出てきたのが、あの太地喜和子さんでした。実家だったようです。話には聞いていましたがまさか会える? いや見られる!とは。その後、3浪めで居酒屋でのバイト生活と大学受験を断念し、1981年4月13日『ミスターヒーロー』、8月4日『みやこんじょ』をオープンすることになります。
松本清張生誕100年で今、福岡県北九州市が盛り上がっています。その北九州に『みやこんじょ』でのバイトを休み、というかメインの大学も休んでウチの次男のリュウが入ります。明日です。入るとは・・・。彼は、2月の四国一周に続き、今回は九州一周の旅に出ています。5月18日(金)夕方に『みやこんじょ』スタッフ全員に拍手で送られてペダルを漕ぎはじめました。そう、10万円の自転車で南下しているのです。東京を出て12日めに念願の九州「入り」です。
リュウがサントリーのかたと食事をした神戸・三宮(さんのみや)の銀行では新型インフルエンザの行員が感染。大阪・神戸を修学旅行した北九州の中学生・先生は7日間の出席停止。息子は、九州に入れてもらえるのでしょうか?
24日(日)には、彼が都城入りするのと合わせて自分も「飛行機」で帰って合流します。おお頑張ったな、と激励しつつも、他方では3泊もするとあの宛名書きがどさっと溜まるであろう自分にも頑張れよ!です。