2009.10.5
昨夕、家人とフランス娘犬と3人で散歩をしていたら、前から歩いてきた品のよさそうなおばさまが、お月さんを見られましたか?と。振り返ると大きなお月さんが。もう欠けだしているから十六夜(いざよい)かしらね?と加えられてすれ違いました。十六夜日記なら阿仏尼(あぶつに)の1279年ものと、週末の日本史で勉強したばかり。十五夜の次だから十六夜? 広辞苑には載ってなかった・・・。
昼には、成田空港にアメリカ赴任する姪っ子夫婦&1歳の男の子を見送りに行きました。そこには、薄(ススキ)とお団子が飾ってあって「お月見」とは・・・と解説がありました。そのお月見を意外な形で見たわけです。散歩してから、ジョギングして風呂に入って、ベランダで改めて缶ビールを飲みながらお月見にケリをつけました。
まぁ、平穏にこんな秋を楽しませていただけるのも、お客さまあってでございます。ありがとうございます。そこで、本題に入ります。またまた、お客さんを怒らせてしまいました。木曜日の夜。カウンターに男性ひとり。生ビール2杯、山芋の千切り&奴、お会計2950円。高い!と。伝票をコピーしてそれぞれに名目を書いて渡しました。『みやこんじょ』は、チャージ料を頂いていて、それが1000円加算されているのです。高いといえば高いですね。メニューに書いてはありますけど・・・。
もうひとつです。女の子ふたり。こちらもまたカウンターです。お誕生会の予約でした。まず、店の入り口で「本日の御予約」を長く(といっても1,2分?)見ていた女の子たちが入ってきて、私の名前が*****さんお誕生会って書いてあるんですけど、個人情報保護法に触れないのですか?すぐ消してください!からスタートでした。お誕生会というと、ひとり写真を撮り、そのアップの写真が出身・フルネームとともに大画面にアップで出ます。その女の子には卒倒ものの企画です。もちろん、ウチのお客さんにはなりえないタイプのかたですが、彼女の名誉のために言わせてもらえば、予約したのは連れの女の子らしく、喜んでもらえると思ったのが裏目に出たようです。
おまけに昨夜のカウンター話をもうひとつ。新人アルバイトのコズエがカウンターに入っていて、バランスを崩して生ビール樽の上にガツンと当たったようです。その途端、生樽の口とホースが外れてビールが天井まで登り、テレビの画面を舐め、お客さんにはシャワーとなって飛び散りました。先ほどの人たちが座っていたらと考えるだけで・・・
幸い、カウンターに座っていたお客さんたちは『みやこんじょ』のお客さんだったようで、笑いながら口々に「いやぁ、面白いものを見させてもらった!」