みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2009.11.3
バイトしてもらっているナカニシから、これどうぞ、と言って白い封筒を渡されました。何? に対して、喜んでもらえると思いますよ。なんだろうと開けると「井上陽水コンサート」のチケット。金がありそうにも見えない青年から、1枚8000円以上もするチケットを2枚。青春時代を陽水で過ごしたとはいえ、今では自分で買ってまでは・・・と思っていたものの、意外なひとから意外な形で渡されて「純粋」にうれしかったです。

「日経レストラン」という業界誌を毎月購読しています。8月号を読んでいると、メニューグランプリ応募開始!とありました。チキン南蛮で出すのもどうか、と思ってPASS。第1回DM大賞参加者大募集!なにこれ?単純にこれだったらいいかもと感じたものの・・・時は流れ。9月号に間もなく締め切り!とあり、9月15日締め切りぎりぎりで書類を投函しました。

10月初めに編集部から電話があり、大まかな話を聞かせてください、と。2回めの電話が10月14日にあり、10月16日(金)に店での取材がありました。カメラマンと編集部のかたで取材も終わりに近づいた頃、「グランプリおめでとうございます!」と言われました。「えっ?」とここでも「純粋」にうれしかったですねぇ。字だけ並べていると、それって出来高レースでしょ、と勘ぐられるでしょうが、ホントにホント、あの時は「純」でした。ほかの店にも取材するだろうと思っていたら、ここだけだ!ということで、納得。

なんで純だったかというと、締め切り間近だったので、応募条件と応募方法しか読んでいなくて、受賞した後に改めて募集要項を読んで、審査方法が第1次と第2次とあり、グランプリにはなんと、10万円の賞金がもらえると知ったことです。賞金を振り込むと言われた時も賞金額は?と頭をよぎらなかったくらいですから。

50にして、無欲になったのでしょうか?だから純粋に喜べたのでしょうか?これだけ言えるのは、ただ普通にやっていたこと(といっても25年以上はかかりました)が、お客さんだけでなく、客観的に利害関係がない「プロ」たちからも認められた『みやこんじょDM(ダイレクトメール)』ということでしょうか。
http://nr.nikkeibp.co.jp/dm/index.html