2009.11.16
11月12日(木)、東京国際フォーラム、19時〜井上陽水コンサート。再び、昔のバイト君、今では福岡からの単身赴任48歳のチョーサと有楽町で17時に待ち合わせ。彼はもっと早く、街に出てきて天皇陛下在位20周年のイベントでの大騒ぎに目を丸くしていました。コンサートが終わってから飲むには遅くなるだろうから早目の懇親会をしたのでした。生ビールを飲んだ後、宮崎焼酎で唯一置いてあった日南の「松乃露」を1本(といっても5合ではなく4合瓶)を空けて30分前の会場へ。
始まる前から小さいほうを感じたのですが、いや、大丈夫と聴き入っていたら、このまま辛抱していたら最後のほうは集中できなくなると思い、曲と曲の途中で中座。すると他の席からもトイレへ向かう、おそらく40代の女性が。トイレに行くと60代とおぼしき男性が入れ替わりでベンチで待っている奥様らしきところへ。会場外でもドラマはあったのです。トイレ問題が切実なものになりつつあります。ある新聞では、都会で自殺するする若者が増えている(傘がない♪)・・・という記事ではなく、何年か何十年かすると赤ちゃん用おむつより老人用オムツのほうが需要が多くなるそうです。
50になった自分には、老人問題をひとごとのようには言えなくなりました。会場に戻ると真っ暗。「20列19番なんですが・・・」と近くのバイトの男の子に言ったら、「(わかるんだったら)どうぞ」と返ってきました。こんな真っ暗なのに、どこまでが20列めでどういったら19番か判るか!と大人気なく声を荒げてしまいました。
あのご夫婦らしきかたがたは席にどうやってどのタイミングで戻るのか・・・。まさか帰ったりして。
だいぶご無沙汰の「井上陽水コンサート」でしたが、知っている歌がほとんどで、あの歌もこの歌も披露していないというほど豊富な持ち歌がまだあるのです。デヴュー40周年ですもんね。オープニング曲はなんと、「HAPPY BIRTHDAY」でした。あの『みやこんじょ』のお誕生会で流れる歌です。そういえば、自分も毎日毎日、歌を歌うように喋り続けています。11月11日(月)、耳鼻咽喉科に行ったら立派な「声帯ポリープ」ができていました。つづく。