2009.11.24
２週間近いタイへの旅を終えて東京出身の次男坊が先週帰国しました。大学でたまたま知り合った都城出身の男の子との二人旅でしたが、別行動もしたようです。そんな時、マドリッドから来たという若者に声をかけられて意気投合。いろんな屋台で飲み歩き、何回か一気させられて泥酔してゲロを吐くほどだったけど、親切にタクシーで送ってくれて、しかも全部おごってもらったようです。旅先からそんな旅の喜びのメールも受け取りました。

帰国後、あまりの旅人の優しさにふと「怪しさ」を感じ、カード会社に問い合わせてみたら、限度額ギリギリの５万円近くの「バーツ（タイの通貨）」が３回に渡って最大限に引き出されていました。彼のお兄さんがＶＩＳＡで働いていると言われ、それボク持ってるよと喜び、引き出し方教えようかと言われ、最低限の引き出しを試みる。

その１時間半後くらいに、ボクちゃんが泥酔している時に抜かれる。初めからＶＩＳＡカードを持っているところを見られ、引き出すところで暗証番号を覗き見る。使ったカードは発覚を遅らせるために財布に戻しておく。そりゃ、写真撮ろうよって言っても後でね！と返すはず。話だけ聞けば、ただ馬っ鹿ぁとなるでしょうが、本人は、その時は、そりゃあ楽しかったことでしょう。また、一歩おとなになりました。

そのお父さん、ワタクシは、息子がタイに行っている間に「声帯ポリープ」が見つかりました。２，３日の入院で声を出すことも禁じられているので、お見舞いに来ていただくご配慮の必要もありません。元気なのに話せないだけなので店に出ることもできますが、ここは敢えて来週は自宅待機します！たぶん？

こんな時に、「政治家」に来て頂きました。声帯ポリープの話をすると、ある市議会議長は１回、町長は２回も手術をされているとか。よく話をするひとの職業病です。初めての入院にワクワクしながらも、再来週からの師走の『みやこんじょ』を走り回ります！