2010.9.27
昨年の4月1日に『みやこんじょ&みやこんじょII』が統合新装開店してから、満席時にはすべてのお客さんと話をすることができなくなりました。帰り際にちょっと話をした時、実はこれこれで来たんですよ、と言われると、あ〜あ、そうだったんですかと話し込まなかったことに後悔することもしばしば。用があったら話しかけてください、と言っても一見忙しそうにしていると話しかけづらいのは自分も一緒です。
そんな時、あの女の子がちょっと話がしたいと言っていますよ、との伝言をもらいました。その先を見ると彼氏らしきひととふたりで御着席。話を聞いてあらびっくり、その子が20歳とのことでしたから、遡(さかのぼ)ること8年以上前のことになります。
都城市立五十市(いそいち)小学校のPTA新聞に卒業生ということで取材したいとの依頼がありました。なんでも第1回が都城市長の岩橋辰也さん、第2回が巨人軍のドラフト1位・入来祐作さん、そして3回めの指名を受けたのです。政治家にプロ野球選手です。そして、新宿歌舞伎町の居酒屋のオヤジですよ。小学生の憧れの職業とは言い切れないけど、サラリーマンを終えてやりたい上位(いわゆる憧れですね)が焼き鳥屋さんなどの飲食業ということもあっていいかなと、こじつけ紙面のひとになりました。
数年前、そのPTA新聞発行時の教頭でした、と成人した娘さんと来られたかたがいらっしゃいました。20歳になった彼女は、まさしく新聞を読んだふたりめのお客さんでした。小学生の時にPTA新聞を読んでいたら「みなさんが大きくなって東京に来ることがあったらぜひおいでください」と結んであったので、大きくなったら行こうと決めていたそうです。『みやこんじょ』に来る前にも、お母さんから場所を確認して探し当ててくれたようです。まぁ、ありがたや、ありがたや。これからも自信をもって、現役小中学生に対して広報活動をしたいと思います。彼らが『みやこんじょ』の将来を支えてくれるのですから。
おまけ・・・・・彼女が20歳ということで、ほかにも友達がいっぱい東京に来ちょいやろ?と聞いていくうちに、自分の甥っ子の名前を出したら、あ、「元カレです!」と来た。フットワークの軽いボクは、普通ここで甥っ子に電話をかけるのですが、今カレっぽいひとと一緒だったので聞き流しました。ね、ね、あいつどんなヤツやった?と聞きたかったのですが・・・。オンナは強い!