2010.10.19
「いつが空いてるの?」「いつって聞かれても・・・」そんな問答をしていたのは今年のゴールデンウィークまで。それ以降は、「月曜日は空いています」。ちょっとたったら「金・土・日以外だったら空いています」。先週の土曜日に至っては、9時10分以降が半分くらいしか埋まっていない状況にお客さんもびっくり!
そして昨日、10月18日(月)。予約帖を見てみると、7時〜20名×3500円コースとありました。やったぁ、「魔」の月曜日でこりゃ、縁起がいい。6時半、Dテーブルと呼ばれる長テーブルに20人分の皿、ビールグラス、枝豆4皿、もつ鍋4台が整然と並べられました。今日のもつ鍋は、キャベツの盛りといい、帽子のように見えるニラの勢いも元気があってよろしい。後は、客人を待つだけです。
7時11分、「ありゃ、お客さんが来(こ)んねぇ。電話してん(してごらん)。」「電話しましたけど、コールはするんですが出らんですね。」何度かのコールの後、キャベツ君とニラさんに翳りが見え始めた7時40分、Dテーブルは何ごともなかったようにまっさらな形になりました。なにがあったんでしょう。ここでの問題は、もつ鍋がもったいない、ということではないのです。十中八九、今日の賄いは、もつ鍋でしょうから・・・。
昨日のできごとの理由で一番いいのは、そのお客さんがすっ飛ばしたこと、つまり、予約していたにも関わらず来なかった、ドタキャンですね。そうであったほうが『みやこんじょ』にとってはいいのです。どういうこと? そうですね、問題なのは、こちらでは10月18日(月)7時からの予約で受け付けましたが、お客さんは10月28日なのか、別な月曜日だったのかもしれないということです。ここをはっきりさせたいのですが、もし、先方がドタキャンだったら03−3232−1234(みやこんじょ)からの電話には出ないでしょうから、これもまたやっかいです。
このWEEKLYを打ち込んでいる時、電話がありました。昨日のカップルさんからで、「写真は送らないでください、DMはいいですけど・・・」と。理由は、「その女の子とは別れたから」と。「大丈夫、もっといい女と出会えるから!」と激励して受話器を置きました。
「彼」にも「みやこんじょ」にも試練の月曜日でした。