政治家のエゴをまざまざと見せられた。
このままでは名前が忘れ去られるかもしれないという危惧感なのか、某大統領は北朝鮮を簡単に許してしまった。拉致された人が100万人いても彼は売名に走るのかもしれない。
日本政府はさらに簡単にカードを切ってしまっている。当事者の日本がそうであれば米国は遠慮する必要はない、と思うのは、米国にとってはたやすいことだ。親分であれば子分は泣きついてでも北朝鮮をそんなに簡単に許してはだめだ。
拉致問題は外交問題とは違うのだ。犯罪である。領土を侵犯され、人という貴重な財産を奪われているのだ。仲良くしましょう、ではなく、まずはつきあいたければまともになれ!ということである。
政府は風化するのを待っているとしか思えない。現首相は風化させるのが大得意な人なのだろう。
こういう人を首相にする政府、自民党には良心はないのだろうか。
世界に通用する首相を待望してやまない。