航宙日誌
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がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP 航宙日誌日々新たなり

昨日、口蹄疫に関するすべての処理が終わったということで終息宣言が出た。約4か月間のウイルスとの戦争が区切りを迎えた。
復興イベントが続々と開催されている。本日だけでも宮崎市内数か所で行なわれている。夏まつりもなにもかも延期延期だったものもこれから開催される。

口蹄疫は文字通り疫病であり、国レベルの大問題、大災害であったのだが、この終息宣言で全国的には忘れ去られるのだろうか?昨日の地元ラジオで、児湯地区の農家のインタビューがあったが、聞いていて涙が噴き出てきた。ほんとうにみんないい人たちだ。
昨日、民主党の幹事長が来県、300億円の基金については、困難という発言をした。いまだ国は補償についてもなにも動いていないのと一緒だ。

復興イベントに参加する人たちの中で、明日からの生活をどうしようか?と不安を抱えている人も多いはず。補償金の非課税化だったまだなんの進展も見られない。
法的な決定まで時間がかかるとしても、必ずそうするとなぜ政府は言えないのか。

というより完全に政治空白である。私のようなどちらかというとノンポリの自分がこのような発言をせざるをえないのがおかしい。円高、株安もそのまま。円高で億単位で利益が飛んでいるところも多いのにだ。代表選はまったくうちわの話。これで政治が止まってしまうくらい、人材がいないということなのか。

この状況をガラリと変えてくれる人材はいないのか。
前回の衆議院選はそのような期待感がひとつになって政権交代となったのだろう。しかし、結局は前より悪くなったという人は多い。
自民党に戻せとは言わないが、という言葉がよく聞かれる。でも答えは出て来ない。

ひたすら復興に力を入れるしかないのだ。ひたすらに。