札幌駅は大きく変わっていた。周りもビルが立ち並び、よく出かけていた20年前とは大幅な変わりよう。当たり前といえば当たり前。しかし、ススキノはさほど変わったという印象がない。ニッカのおじさんの看板は高精細に変わっていたが、路面電車も他のビルもそのままに見える。
およそ8年ぶりに昔の上司であるO氏と会った。彼は東芝時代に一番世話になった上司。上下関係がなくなった後も、仕事やプライベートでの付き合いがあった。四国の高松の東芝系の会社を最後に札幌の自宅に戻り、今は悠々自適の生活だ。
夕方早めに会い、飲み始めた。昼間もやっている居酒屋。O氏は鍛高譚という紫蘇焼酎をロックでぐびぐび。こちらもつられてぐびぐびやっていたのだと思う。まだ明るいうちに二人とも出来上がり、O氏もかなり眠くなったようでタクシーで帰って行った。後で聞いたらあまり覚えていないそうだ。
その後取引先の方と会食。北海道はうまい店が多い。といいながら店名もあまり覚えていないのだが。
21:00をまわって、昔の同僚であるH女史と合流。彼女が知っている洒落た居酒屋に行く。彼女は今、着物を習っていてその帰りらしい。ブログをよく書いているらしく、出てくる料理をしっかりと写真に納めていた。およそ8年ぶりながら、それを感じないのは、彼女がいつまでも若いからか。あるいはmixiなどで日記を読んでいたからか。
楽しい札幌の夜は同窓会の趣で終わった。昔の仲間に感謝。