みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2010.7.19
今月は、辺野古問題の沖縄に続き、口蹄疫問題の宮崎にも行きました。宮崎は、話に聞いていた頃の物物しさはないものの、消毒液が敷いてあるポイントを車で何度も通過しました。口蹄疫だけでなく、九州を苦しめた大雨の残した傷跡も見せつけられました。都城と鹿児島の県境にある西岳(にしだけ)地区は、川の氾濫によって田植えしたての田んぼに泥が入り込み苗を窒息死させていました。

そんな梅雨の真っ最中という傘マークの天気図の中でも、滞在中最終日の夜から朝にかけてだけが大雨でした。わずかな晴れ間を見つけて串間市(くしま・し)の高松海水浴場に行くと、口蹄疫の影響で海の家はなく、「客」は婆ちゃん、自分、娘、孫の4人だけでした。晴れてはいましたが、時より降る雨の影響か、水は濁り、ごみも海辺に漂っていました。
できたらまた明日海に行こうと思っていましたが、翌日は雨。霧島の泥湯で有名な「さくらさくら温泉」へ。

さて、メインの人間ドックはというと、昨年大腸検査でのポリープは消えていたし、その他もろもろも再検査するほどのものはなく、まあまあ来年も引き続きカラダを診ましょう、とのことでひと安心。脳ドックで脳溢血やクモ膜下出血で倒れることなさそうだし、胃カメラや大腸検査で胃がんや大腸がんになることもなさそう。職業病ともいえる焼酎の飲み過ぎによる内臓の状態も良くはないけどとても悪くはなさそうでした。

実は、検査を受けたこの病院で、ある年齢以上の病院職員に初めてこのような検査を実施したところ、何人ものがん患者が見つかったようです。病院でさえこうですから、一般人は単なる毎年の「健康診断」だけでなく、突っ込んだ検診が必要だと思います。かかる費用は5万円くらいです。高いか安いかは、あなた次第です!

今回は、人間ドックでの帰省でしたが、母ちゃんが入っている互助会の日帰り温泉ツアーに50人くらいで行きました。それが、さきほどの「さくらさくら温泉」です。いつもは無料招待らしいのですが、今回はひとり1000円の参加費です。バス2台で行き昼食つきですから、それでも安いものです。ま、互助会の囲い込み運動ですね。葬儀場見学・説明会が強制であったものの、初の経験、実はそれがよかったですね。大きな葬儀から、今はやりの家族葬の会場というのもありました。この互助会は結婚式場も運営していて、このWEEKLYでも何度か紹介しています。

万一の母ちゃんの葬儀はここでやるのかと思うと、見ててよかった、と感じたのでした。