みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2010.10.12
10月2日(土)22時近くに大阪在住の50代のご夫婦が来られました。先週は地元・大阪で、今週は東京、来週は宮崎に行かれるという。まぁ、大忙し。その日の予約は7月にいただいたもので、スズカ店長は「不審」に思ったようです。以前来た時は入れへんかったから、今回は早めに予約されたようです。その時間帯には同じようなお客さんがいらっしゃって、先週は大阪・今、東京・来週は宮崎というかたがたが30人以上は席を占めていました。

どんな客???それは、年に1回は『みやこんじょ』で見られる恒例行事です。コブクロファンのかたがたです。9月25日(土)26日(日)は黒田俊介さんのふるさと・大阪長居スタジアム、10月2日(土)3日(日)は東京・味の素スタジアム、10月10日(日)は小渕健太郎さんのふるさと・宮崎生目の杜(いきめのもり)運動公園総合グランドで行われた「KOBUKURO STADIUM LIVE 2010」での東京公演後のひとこまでした。

音楽の次は、演劇です。日南出身の中島淳彦さん作・演出の戦中戦後三部作、戦後65年 三作品連続公演「フツーの生活」沖縄編、長崎編に続いての宮崎編が昨日、新宿・紀伊国屋サザンシアターで千秋楽を迎えました。50人くらいの役者&スタッフが集まり『みやこんじょ』で打ち上げをしていただきました。

ボクが主演の44(よし)北川さんに都城弁イントネーションの指導したものは、演出家・中島さんにより日南弁イントネーションに代えられました。やはり舞台は日南・油津。同じ宮崎といえどイントネーションは違うのです。ボクが演出家で「関之尾の滝」を舞台にせりふの言い回しを都城地域で使われないイントネーションで喋られたら、(タバコは吸わんけど)灰皿を投げるでしょうね。

小渕さんの毎年のふるさと宮崎公演にしろ、中島さんの商業演劇という大きな舞台でのふるさと日南を前面に押し出す姿勢には、大いに刺激されます。

刺激を受けた翌朝、つまり今日、がらんとした成田のロビーににいました。アメリカ・ワシントンD.Cの寿司バーで1年半修行中の長男が10日間の帰国を終えアメリカに帰るので、姉&甥っ子・弟・嫁さん(滞在中の10月10日に入籍)と送りに来たのです。空港で連休中の「莫大な」売り上げをATMに突っ込んで彼らのところに戻ると、「帰れなくなった・・・」と。

今では、観光でアメリカに行くのにビザは要りませんが、ESTA(電子渡航認証システム)申請をする必要があります。しかし、彼はグリーンカードを持っているので必要ありませんが、そのグリーンカードを持って日本に帰って来ていなかったのです。アメリカに帰るのに必要なものとは知らずに。そこで、グリーンカードを送ってもらうか、観光客となって出入国するか、です。走り回っていた10日間。予想もしないぽっかり空いた休日。
明日のランチは、彼のふるさと東京で寿司ランチを楽しむつもりです。

ESTA http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html
グリーンカード http://www.jinken.com/dv/GCdetails.htm