神話
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がんばれ宮崎

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大八洲(おおやしま)・・・
 21  ここに 二人は     遘合(まぐあい) し
     夫婦の契り     結びます
     産む時になり     まず初め
     柔(やわ)らかなもの     出てきます
 22  二人は  これを      喜ばず
     これを 吾恥(あはじ)と    考えて
     淡路洲(あわじのしま)と   名付けます
     第一子には     入れません
 23  次に 今度は     大日本(おおやまと)
     豊秋津洲(とよあきつしま)   生まれます
     二人は これを     喜んで
     第一子として     数えます
 24  次に 伊予(いよの)   二名洲(ふたなのしま)
     次に 筑紫(つくしの)     洲(しま)を生む
     次に 億岐洲(おきのしま)   佐度洲(さどのしま)
     双子(ふたご)の 島が     できました
 25  これ故 その後     人間も
     たまに 双子を     生むのです
     次に越洲(こしのしま)   大洲(おおしま)と
     吉備子洲(きびのこじま)を    生みました
 26  かくして 八つの     大きな島
     日本の国が     生まれます
     それで 日本の     別名を
     大八洲(おおやしま)と     言うのです
 27  その後 対馬(つしま)    壱岐嶋(いきのしま)
     所々の       小嶋たち
     皆 潮(しお)の泡(あわ)や     水の泡が
凝(こ)り固まって     できた嶋

解説・・・
日本書紀の、上記の島の名の解説は、以下の通りです。
‖臚本豊秋津洲・・・本州
伊予二名洲・・・四国
C淹臀АΑΑΧ綵
げ岐洲・・・隠岐
ズ甘拿АΑΑ佐渡
Ρ杤АΑΑΡ杆紂ΑΑΩ渋紊隆恭个任亘椽の一部
大洲・・・愛媛県の大島・・・大きな島ではない
┻犯子洲・・・岡山の児島半島。当時は島・・・小さな島
壱岐、対馬の方が大きいのに八つの中に入らないのは不思議。

このほか、書紀には、異伝が五つも載せてあります。

一方、古事記にも、おおやしま(字は大八島)があります。
ところが、内容が、相当違います。

即ち、古事記は|枯島∋郵餃14ざ綵
グ躊β佛廊Ш甘廊本州です。

現在の我々の地理の感覚からすると、古事記が、
一番ノーマルですが、学者の集まりの日本書紀が、
何故、本文に上記の八つを選んだのか、不思議です。



神生(かみう)み・・・
 28   国生み終えた     お二人は
     次に神生み     始めます
     まずは海川     山の神
     次に木の神     草の神

解説・・・
日本書紀では、海川山木草の、たった五神だけです。
そして、この後、黄泉の国の話はなく、禊ぎの話もありません。


古事記は、長々と、36神も現われ、最後に火の神を産んで、
イザナミが死に、黄泉(よみ)の国の話、
禊(みそ)ぎの話に続いてゆくのです。

このあたりが、日本書紀の神話と、古事記の神話の、
かなり大きく違うところです。