神話
Google
がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP 神話日本書紀 神々の詩

ここから、いよいよ、日向(ひむか)神話が始まります。

天孫降臨・・・
 160   遂に 国譲り     実現し
       タカミムスヒは     喜んで
      真床追衾(まとこおふすま)     用意する
      玉座(ぎよくざ)の蒲団(ふとん)     用意する
 161   この御蒲団に     皇孫(すめみま) の
      瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を     坐らせて
      いよいよ地上に     天降(あまくだ)る
      中つ国(なかつくに) へと     出で立ちぬ
 162   天磐座(あまのいわくら)     出発し
      天八重雲(あめのやえぐも)     押し分けて
      道を かき分け     かき分けて
      高千穂峯(たかちほのみね) に     天降(あまくだ)る
 163   日向(ひむか)の 襲(そ)の     高千穂に
       天 降られる      その様子は
       槵日(くしひ)の 二上(ふたがみ)     そこにある
      天浮橋(あまのうきはし)     通り過ぎ
 164   浮き島 の平地     立ち寄って
      やせ宍(しし)のような     不毛の国
      丘が続く国     越えに越え
      笠狭碕(かささのみさき) に     到着す

解説・・・
基本的には、日本書紀も、古事記と、ほぼ同じストーリーです。
但し、古事記は、この後、サルタヒコの話が追加されています。

降りた場所は、奈良時代の書物の七ヶ所に記載されています。
古事記(西暦712年)では、
 崔淹腓瞭向の高千穂のくじふる嶽」とあります。
日本書紀(720年)の本文では、
◆崙向の襲(そ)の高千穂」とあります。
日本書紀には、異伝も書かれていて、
第九段第一の異伝では、
「筑紫の日向の高千穂の槵触(くしふる)峯」とあります。
第九段第二の異伝では、
ぁ崙向の槵日(くしひ)の高千穂峯」とあります。
第九段第三の異伝では、
ァ崙向の襲の高千穂の槵日の二上の峯」とあります。
第九段第六の異伝では、
Α崙向の襲の高千穂の添(そほり)の山の峯」とあります。
風土記(713頃)の日向の国編(逸文のみ)の知鋪郷(ちほのさと)の項では、
{日向の高千穂の二上の峯」とあります。

降臨の比定地は、二ヶ所あります。
「宮崎県西臼杵郡高千穂町」と
「宮崎・鹿児島県境の高千穂の峯」です。
いずれにせよ、宮崎県に降臨したのは、間違いありません。
北の高千穂町付近には、関係名称として、
高千穂町、二上山、槵触神社があります。
南の高千穂峰付近には、関係名称として、
高千穂峰、曽於(そお)市があります。
曽於(そお)は、襲(そ)からきた名称と言われております。