Kさんという同年代の友人がいる。
昨日、偶然、同じ時間帯にニシタチにいたので合流した。

彼はきゅうり農家である。
いつも行く「ととや」のカウンタで知り合った。偶然O牧場のOさんと彼が同級生というのもあって意気投合。以来時々会っている。
夏場は露地きゅうりをがんばっていた。みかん山だったところに水を運び、露地ものの立派なきゅうりを作っていた。
今の時期はハウスでやっている。
数年前の台風で畑の土を持っていかれ、たいへんな目にあった。災い転じて福となすということで流された土をO牧場の土に入れ替え、土壌改良をおこなったとのこと。
日常は夜も収穫したきゅうりの選別と箱詰めで毎晩遅いらしい。
外から見ていたらわからない話だ。
彼とはお互いの知らない話、わからない話を交わすだけでためになったり、勇気づけられたりする。きゅうりのきゅうを取ってきゅう友と称し、交流を続けている。（飲んだくれている）