みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2007.12.26
お父さん・林健一が都城出身で、お母さんが串間(くしま)出身。そのふたりの間に生まれた女の子が、林アキコ。その子を主人公に宮崎を舞台にした漫画が、木曜発売の「週間モーニング」に掲載されている「ひまわりっ〜健一レジェンド」です。作者は、東村アキコさん。ほんわか宮崎弁が誌面いっぱいに飛び回っているを楽しみにしている東京人が、クリスマスの日に『みやこんじょ』へ彼女と一緒に来てくれました。
その東村アキコさんにも、妹さんが役者をやっている関係で、芝居仲間と当店に来てくれたようです。会ってはいませんが。

同じ、昨日のクリスマスの日に、宮崎!宮崎!と世間が騒いでいるので、宮崎の店に行ってみたいということで『みやこんじょ』を選んでくれた男性が、彼女を伴って来店してくれました。同席の大分出身の常連さんが、そらァ焼酎を飲まんと、と焼酎を振舞ってくれたので一気に盛り上がり。お客さんをお客さんがサポートするというありがたい光景です。青森出身の女の子の飲むこと飲むこと。北のオンナに、南の気性を感じました。

静かなクリスマスイヴでも、ちゃんと女の子同士も来るもんです。先客の男性ふたりのファイヤーメンに二人だけ?と問うと、察してくださいよぉ、と。先ほどの女の子たちと隣りあわせだったので、彼らが飲んでいた焼酎を彼女らに勧めんね、と言うと、ここも一気にブレーク。焼酎様様です。味噌汁が出たあと二組は一緒に『みやこんじょ』を後にしました。

そのクリスマスを前の雨上がりの日、ひさびさに地下鉄で出勤しました。新宿駅から伊勢丹方面へプロムナードを歩いていると、若い警官ふたりが目に入りました。年末の警戒態勢でよく警官を見かけますがここにもいました。歩きながらちらっと警官を見て目をそらした瞬間、制服姿がひとつ、こちらに向かってくるのが視界に入るのが見えました。とたんに、ボクは、その制服に向かって行きました。警官、開口一番「よ、よく声をかけられますか?いいです、すみません」。「わからんよぉ。悪いヤツかもしれんよ?」「いや、大丈夫です」。この警官をかいくぐって、ボクのクリスマス週間がスタートしたのでした。