みやんこんじょ便り
Google
がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP みやんこんじょ便りWeekly みやこんじょ

2008.1.7
12月30日(日)の19時過ぎに、『みやこんじょ !)』が急に断水になってしまいました。食器洗えず、サワーのサーバーからソーダや酎ハイ(甲類焼酎とソーダが混ざったもので、レモンやライムのシロップ類を入れるとレモンハイやライムハイになります)が出なくなりました。トイレも使えなくなりました。1時間弱で復旧しましたが、営業中にあってはならないことが起きてしまい、お客さんに迷惑をかけてしまいました。

翌日も、酎ハイは出ないままだったので、ビル管理のひとに見てもらったところ、サーバーの下にあった「通水ボタン」を押したらジャージャーと酎ハイが溢れてきました。正常のありがたさ。その後、トイレの蛇口をひねったらこちらも水が出ませんでした。また見てもらったら、下の元栓が閉まっていました。お客さんが、水が出ないと思っていじってしまったようでした。

ここで!!! トイレの手洗いの水の出が、それこそジャージャーと勢いよく出るのです。今までは元栓が半開だったらしく、水の出が悪かったのです。しかも、それをしょうがないものとずっとずっと思っていて、トイレの掃除の時に便器・床を洗った洗剤を流すのに水がたまるのを待っていました。それが堰を切ったように流れるので感激。当たり前のことで何をそれほどのことでと思われるでしょうが、自分にはうれしかったのです。そう、ひとさまに言って同感してもらえるとは思えませんが。でも、そんな単純なひとに言うほどでもないことが、そこあそこにありそうです。そんな地味なことをひとつひとつ解決することが、一年一年のささいな幸せになったりして。

昨年、3人の7年以上の選手が『みやこんじょ』を去りました。世代交代の時が一斉にやってきたようです。入れ替わるように18歳と20歳が入ってきました。ふたりとも大学生なので、週2〜3回しか出られないでしょうが、何もわからないこそ必死に覚えようとしています。そんな『みやこんじょ』がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします

おっと、忘れるとこでした。25年ほど前、ひま〜な『みやこんじょ』でアルバイトをしていた男の子が、同じ宮崎出身のお客さんとつきあうようになりました。ほどなく結婚したふたりは、福岡で暮らすようになり、長男が去年、上京してきました。「お父さんとお母さんが、この『みやこんじょ』で知り合ったからボクがいるんだよね。だからボクはここでバイトをしてみたい」。そういって入ってきたのが、先ほどの18歳の男の子です。