みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2008.2.25
おいしいと評判の宮崎駅高架下の地鶏専門店に案内されました。予約を要れないと入れないという人気店のようです。まず、目に入ったのがでかい皿に入ったでかいトマトのスライス。鶏刺しもきれいに並べてあり、焼きもおいしくいただきました。お客さんがいっぱい入っているのですから、あえて、おいしい!というのも野暮というもんです。だからこそ、あのシンプルなトマトが光ったのです。いや、トマトという食べ物はシンプルでも、出し方が非凡に見えたのです。これがまた普通に出しているように見えるから真っ先に目に飛び込んできたのでした。ボクには、ですよ。

帰りに、東京からですか、なんて聞かれましたから、ハイ、ゆっしもたぁ(言っちゃいました)。「東京で『みやこんじょ』という店をやっています」。そしたら、アルバイトらしき男の子が、あ、ボク何度も行っていました。写真も撮ってもらいましたけど、それは友達が持っています、と。よかった、来て。

2軒めに、そのまんま男4人で飲んでいますと、隣に女の子がふたりでいたので声をかけよっかなぁ、と思いましたが、いやいや、ここは『みやこんじょ』ではありませんでした。宮崎のひとですかぁなんて聞く必要もないし、隣の男たちとくっつける必要もない。職業病だ。目を女の子たちから男たちに戻し、話に没頭する。いつのまにか女の子たちは帰っていました。

ホテルに帰る途中にうどん屋を見つけて入りました。さっきの仲間との話の中で出ていた吉兆うどんのようです。一番シンプルな、なんも入っていない素うどんを注文。ネギだけが乗っています。十分! いわゆる関西風スープです。関東の醤油色のスープは、かき揚げなど具を乗せないと食えないですが、宮崎うどんはなぁんも入ってなくてもうまいのです。170円! 170円。

都城でテレビを観ていると、東京では大荒れに荒れた春一番が吹いていました。2月23日、土曜日。