みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2008.3.3
ボクが生まれ育った都城地方は、山々に囲まれた盆地です。冬は、朝晩がとても冷え込みます。夏は、朝晩は過ごしやすいのですが、昼になるとグングンと気温が上がります。盆地の特徴で、いちにちの温度差が激しいのです。よく言えば、京都の気候に似ているのです。

そこで暮らす小学2年生(?)の男の子を主人公に、都城弁で描かれるほのぼのとした漫画「ぼんちくん」が毎月1回発行で、この度100号を迎えました。わずか16ページの小冊子ですが、手弁当で作り上げた歴史に、地元商工会議所も動き出し、応援団を中心に100人を超えるお祝いの会が開かれました。

3月1日は、県立高校の卒業式があり、会場の中山荘のメイン会場には、東国原知事の母校・泉が丘高校の卒業を祝う会がありまして、その横の階段を上って行ったところが会場になっていました。地元の経営者のかたがたもたくさんいらっしゃって、今度東京に行ったら行っじね(行くね)とか、何回か店まで行ったけど入れんかったなどなど、お言葉をいただきました。

宴会中、隣席の商工会議所会頭から、こんつ持っ行っきゃん(これを持って行きなさい)と渡されたのが、白霧・黒霧・赤霧に続く「金霧島」でした。ネット限定販売で3000円あれば買えるそうですが、見たのは初めてでした。お客さんから、金霧は無いの?と聞かれていたので、お店に持ち帰ったものを飲んでみてください。もちろん、商品としてではなく、試飲してみてください。WEEKLYで知ったよ!と、飲む権利を主張してくださいね。

「ぼんちくん」は、『みやこんじょ』にも置いてありますので是非読んでください。都城弁で描かれていますので、わからないかたには、懇切丁寧に訳しながら説明させていただきます。
ぼんちくんHPは、http://bonchi.ddo.jp/