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がんばれ宮崎

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2010年に入って初更新です。
皆さま、本年もよろしくお願い申し上げます。


さて、先週木曜日のお仕事は新春にふさわしいおめでたい席でした。。
昨年「宮崎県果樹振興協議会亜熱帯果樹部会」が見事完熟マンゴーで
『天皇杯』を受賞したため、祝賀会が行われたのです。
この部会に所属している生産者や経済連、JAのほか、
流通に携わる市場関係者、また、全国からも仲卸さんなど
大勢が御祝に駆けつけました。

天皇杯を受賞するためには相当長い道のりがあります。
まず、昨年7月に行われた「全国農業コンクール」で事例発表と
現地調査を経て、ここで農林水産大臣賞を受賞しました。
亜熱帯果樹部会の場合はこれが天皇杯へのノミネートとなりました。
他にも年間に相当数の農林水産関係の行事があり、
ノミネート数合わせて514の個人・団体の中から選ばれたそうです。

今でこそ宮崎と言えばマンゴーといった感じですが、
栽培を始めた当初は仲卸さんや市場にもあまり相手にされず、
栽培法も確立していないため、生産者は相当苦労されたそうです。
その努力が実を結び、現在は経営的にも産地として成功しており、
この度の受賞につながったということで、
皆さん本当に嬉しそうでした。


ちなみに、部門は7部門あり、マンゴーは「園芸部門」での受賞。
宮崎県は他にも川南の山道さん(近くインタビュー記事をアップします)
が「あじ豚」で畜産部門の天皇杯を受賞されていて、
1産地がダブル受賞する例は非常に珍しいそうです。

お正月でもあるし、おめでたい席なので着物を着て行きました。
めったに見ることのできない天皇杯を持たせていただいて
記念撮影です。

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この天皇杯は今月25日には返還しなくてはいけないそうです。
貴重な体験をさせていただきました。

また天皇杯受賞とは、宮崎の食いしん坊アナウンサーとしては
誠に嬉しいことです。


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