16日にライブが終わり、そして翌17日に甲子園では、期待していた日南学園がとても惜しい敗戦。
そして今日、本当に私の夏が終わりました。
里帰りしていた妹と4歳の甥、1歳半の姪が大阪へ帰って行ったのです。
今月2日から3週間ほどのゆっくりした滞在だったので、この間はこどもたちのペースに合わせてすごくハイテンション。オーシャンドームに行ったり、庭でプールを作って遊ばせたり、子どもが好きそうなレストランに出かけたり、花火をしたり・・・。子どもたちと一緒に久しぶりに本当の夏休みを過ごしたような気がしています。
ここに子どもたちと共に過ごした夏休みの写真を記しておきます。
台風のさなか無理矢理でかけたえびの高原荘。東京に住んでいるもうひとりの妹のところの甥がどうしても私たちと同じ浴衣を着たいと言い張り、いろんなところを折り曲げながらやっとのことで着せました。
虫取り網が欲しいと言い出した大阪の甥。針金ハンガーとラッピング用メッシュなど我が家にあった材料で手作りし、満足の表情で一枚です。
私が買ってきたスニーカーを履いたチャップリン状態の姪とお兄ちゃんが仲良くポーズ。
楽しかったなあ。子どもたちのことを思いながら私の胸には少し早い秋風が吹いています。
今日は日南市の酒谷地区のまつり「せせらぎの里酒谷まつり」のお仕事でした。
私にとっても年中行事のひとつで、もう5年ほど司会をさせてもらっています。何故かいつもお天気の心配をするところで、一昨年は体育館に場所を移して行なわれたこともありましたが、今年は快晴。日が暮れてからは涼しい風も吹き、夜祭り日和となりました。
日南というと海のイメージが強いのですが、酒谷は山の中です。清流が流れ、最近はわさびの栽培が盛んだそうです。人口は1400人ほど。酒谷まつりは「道の駅酒谷」の運営を中心にした地域の村おこしグループ「やっちみろ会」が実行委員会を作り運営しています。ステージイベントやバザー、お楽しみ抽選会、演歌歌手の歌謡ショー、そして花火大会などが盛大に催されます。ゲストの演歌歌手も「なぜこんな人が呼べるの?」っていうくらい大物が来たりしてびっくりします。実行委員の方の情熱にほだされるという部分も多いのかもしれません。その他の出演者は地元酒谷地区の子どもたちや日南市の太鼓グループなど、手作り感いっぱいのアットホームな雰囲気です。今日大活躍だったのは酒谷小学校の子どもたち。こどもみこしの会場練り歩きや獅子舞の披露、「シングアウトキッズ」というグループの歌の披露。ぜんぶ酒谷小学校の児童です。ひとり3役のこどもたちもいました。過疎化に悩む中山間地域、この酒谷地区も例外ではありませんが、こどもたちの元気な姿は大人たちにもたくさんの元気・夢・希望を与えてくれます。「シングアウトキッズ」は去年この酒谷で「全国棚田サミット」が開かれたときにテーマソングを歌ったこどもたちで、これが全国棚田サミットの公式テーマソングになることが決まり、歌い継がれていくことになりました。今月25/26日、栃木県の茂木町で開かれる棚田サミットにゲストとして招かれているそうです。子どもたちは「酒谷のPRをいっぱいしてきます」と張り切っていました。頼もしいことです。
まつりのしめくくりは1200発の花火。三日月が遠慮して雲に隠れていたため、闇夜となり、
そして風もあったため煙がとどまらず、本当に最高の条件でした。打ち上げ場所も近いため迫力もありました。楽しかったです。また来年も良かったら呼んでくださいね!