昨日は大阪から妹ファミリーが里帰りしてくることになっていました。宮崎空港で合流し、えびの高原荘も予約を取っていました。ところが・・・
そう、折悪しく、昨日は台風が接近しており、前日までの雰囲気では朝イチの飛行機は飛ぶだろうとタカをくくっていたんですが、台風の速度が速まったらしくなんと朝イチでも宮崎便は欠航。温泉旅行をどうしても諦め切れない妹たちは鹿児島行きの条件付き飛行（鹿児島空港に降りられないときは福岡空港か、最悪伊丹空港に引き返す）に賭け、大阪を飛び立ちました。
私たちもさあ大変、計画では宮崎空港に迎えに行って家で朝ご飯を食べて、お昼前にボチボチ出発かなと思っていたんですが、急遽鹿児島空港までお迎えに行かなくちゃならなくなったため、大急ぎで支度をしてレンタカーを借りて、出発しました。
本当にヒヤヒヤしましたが、妹たちは無事鹿児島空港に到着。私たちも風雨の激しくなる中の運転で怖かったけど、無事妹たちと合流することができました。

えびの高原はすっぽりと濃い霧につつまれて、鹿の姿や満点の星など望むべくもありませんでした。
3時にチェックイン後、ゆっくりと温泉へ。天然掛け流しのとてもあたりの良いお湯です。
嵐のやみ間を縫ってほんの短い間でしたが根性で露天風呂にも入りました。

えびの高原でもずいぶん風雨が激しかったですが、建物の中に居る限りはほとんど恐怖を感じることもありませんでした。私たちのような命知らずのお客さんも他に3組ほどいました。そのうちの1組の親子のお客さんは本当はチェックアウトの予定だったけど、悪天候のため仕方なく延泊されたそうです。台風ってものすごく予定が狂いますよね。

そんなわけでのんきに温泉に台風避難をした吉田家ですが、先日の台風から間もない台風で県内ではあちこちで相当の被害が出ている模様です。日之影町の見立地区は道路が寸断されて孤立状態となっているそうです。稲刈りを待つばかりの黄金色に実った超早場米の稲はどうなったのか、他の作物はどうか、住宅の浸水被害はどうだったのか、これから被害状況が徐々に明らかになっていくでしょう。ここは東国原知事の腕の見せ所、ぜひとも活躍してもらいたいですね。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。