昨日の夜、宮崎市民吹奏楽団の23回目の定期演奏会の司会をさせていただきました。
第1部と第2部の構成で、私の出番は第2部から。
「吹奏楽 de ワールドツアー」と題し、宮崎檍地区に伝わる子守歌を
吹奏楽にアレンジした『3月桜の咲く頃で』で、宮崎を出発。
韓国、ハンガリー、オーストリア、アメリカなどの代表的な曲を演奏しました。曲の合間には私がナレーションでその国の歴史的背景や音楽文化などを紹介。観客の皆さんには音楽を聴きながらその国々を旅しているような気持ちになってもらうという趣向でした。
この宮崎市民吹奏楽団には県内のアマチュアの音楽家60数名が所属しています。指揮者の三原先生を中心にいろいろな職業を持つ方々が集まっています。数年前は人数もかなり減って低迷しましたが、ここ最近は九州大会で銀賞・金賞を取るなどめきめきと力をつけてきています。昨日の演奏会にも、アマチュアの演奏家としては上出来のおよそ900人のお客さまが来て下さいました。
定演の大成功を受けてその後の打ち上げも大変な盛り上がりでした。これまで何十時間もの練習を重ねて来る間、メンバーの皆さんは恐らく個人的なおつきあいはかなり犠牲にして来られたのでしょう。それはそれは、おいしそうに飲み、食べ、演奏会の出来について感想を述べあい、笑いあい・・・。
次の全国コンクールは沖縄で開かれるということで、今度は全国大会出場を目標に練習に励んでいかれるとのこと。もっともっと宮崎に吹奏楽の魅力を伝えていただくため、さらに音楽への情熱を燃やして下さいね!応援しています。