キャンプ期間中はたくさんの報道陣が宮崎に訪れます。東京から来た友人をこの時期いろんなお店に案内する機会も増えます。今週は2組の友だちを私の自慢の宮崎のお店に連れて行き、宮崎の食材を堪能してもらいました。
まず『焼き肉りょう』。ニシタチと中央通りの間の路地にあるカウンターだけの小さなお店です。仕入れをすごく頑張ってて、宮崎牛のとってもおいしいところを出してくれます。
初めて行ったとき、なんと5のAという宮崎牛の最高ランクのお肉があり、
びっくりしてしまいました。
写真は牛刺し。わさびをたっぷりつけておしょうゆで頂きます。マスターの話によると、生で食べられる牛肉は新鮮であるという以外にも低温で溶ける良質な脂でないといけないそうです。まさにこの牛刺しは口の中でほどけ、熟成されたうまみ成分と甘みのあるアブラがジュワー・・・!
焼いて食べるロースやカルビ、ハラミなどはマスターがちょうど良い食べ頃を「今っ!!」
って教えてくれます。マスターの言うとおり食べておけば本当においしいお肉を食べられるんです。連れて行った日テレの友人も大満足でした。
翌日は別のマスコミの知り合いと鶏料理のお店『銭箱』に行きました。
ここの砂ズリのゴマ油が最高なんです!
砂ズリとは思えないほど鮮やかな赤い色をした砂ズリの薄切りに塩・タマネギスライス・青ネギとゴマ油がかかっています。レバ刺しに似ていますが、コリコリとした食感は違います。これはビールが進みます。そしてマスターの芸術的な包丁で造られた鶏刺し。
昆布じめになっていたり明太子を巻いていたりふりかけがかかっていたり。飽きることなくくさみのない新鮮な鶏を心ゆくまで楽しめます。
運が良ければ(マスターの納得できる材料が入っていたときは)握りもたべさせてくれることがあります。ちなみに途中で焼酎に切り替えました。
この日はまだお腹に余裕があったので、ワインを飲みたくなり、橘通にあるフレンチの『直樹』へ。ここは県内でも数少ない尾崎牛を出してくれるお店です。お約束の尾崎牛のカルパッチョとタルタルを堪能した後、ワインのおつまみに白レバーペーストをオーダー。
白いココット皿に入っている白レバーペーストは中の方がピンク色になっていて何とも言えないおいしさです。バケットをおかわりして食べてしまいました。
この時期はこうして宮崎の美味しいものを食べ歩くことになってしまい、毎年体重が増えます。しかし今年の私には『カーブス』があります。食べ過ぎた翌日は必ずカーブスでいつもより真剣にワークアウト。なんとか体重を増やさずに頑張ってます。それにしても宮崎には本当に美味しいものが多い。宮崎に生まれて良かったなあと実感するこの頃です。
ちなみにこれはシリーズでは無いんですが、そのうち同じタイトルで
書けそうな予感がするので「その1」としました。