台湾旅行記を書くのに力尽きてしまい、しばらくにっきは夏休みを取らせていただきました。エネルギーを充填し、久しぶりに更新します。
昨夜、チーズバー「ル・フォアン」で開かれたジャム作り講習会に参加してきました。
講師は宮崎市で手作りジャム工房かもめを営んでおられる牧ノ瀬先生です。夏バテ予防と解消に良いとされているクエン酸を豊富に含む「梅ジャム」を作りました。
材料は、青梅よりも完熟の梅の方が香りがふくよかになるので適しているそうです。また、梅は酸味が強すぎるので、一度お湯でゆでて、一晩水に漬けておくといい具合になるそうです。私たちのジャム作りはここからのスタートです。
梅と砂糖の半量、50ccのお水を鍋に入れ、火にかけます。沸騰したら灰汁をていねいに取り、梅の果肉を押しつぶしさらに残りの砂糖を入れ、軽く煮詰めます。これでほぼ出来上がり。熱湯消毒した瓶にジャムを詰め、固く蓋をしてからさらに85度くらいの熱湯で約15分間消毒。この一手間で、防腐剤などを入れなくても1年間は保存がきくそうです。
あっという間にほどよい酸味の梅ジャムができあがりました。思ったよりも簡単で、今度は是非家でも挑戦してみたいと思いました。
その後、ルフォアンのマスターがチョイスしたチーズとワインのマリアージュを楽しむチーズパーティーが始まりました。
最初は、小林のダイワファームで作られたモッツアレラチーズとガスパチョ。さっぱりとした口当たりのもので、パーティーがスタートしました。これに都農ワインのスパークリングを合わせ、乾杯。
2品目は黒ごまと白ごまのテリーヌ。もちろん、間にチーズもはさまっています。
これにはドイツの白ワインを合わせて。
次が本日のメインディッシュ、チーズの盛り合わせです。
ブルーチーズやウォッシュ、ダイワファームの熟成タイプのチーズなど、軽いものからがつんと来るものまで様々なタイプを頂きました。これに先ほどの講師、牧ノ瀬先生持参の「ベリーのジャム」「いちじくのジャム」「ブルーベリーのジャム」を合わせると、これまでと違ったチーズの世界が広がりました。塩気の多いブルーチーズも、甘いジャムと合わせるとお互いの長所を引き立て合うような感じです。
ワインは、さすがマスターのチョイス。「これにはこちらを」「こちらはこれです」と次々に出てくるワインを楽しませていただきました。
デザートはジャムと合わせたチーズのムース風。
これ、めちゃくちゃおいしくて、おかわりしちゃいました。最後までチーズ尽くしです。恐らく、半年分くらいのチーズは食べちゃったんじゃないかな。
ルフォアンではいつもマスターの小川さんにいろんなうんちくを聞きながら楽しませてもらっています。次はソーセージ作り教室が開かれるそうです。また参加してみたいな。