明けましておめでとうございます!
良いお正月をお迎えのことと思います。
私も例年通り、家族で朝お雑煮とおせちを食べ、我が家の菩提寺、国富町の万福寺で11時からの修正会(しゅしょうえ)と護摩供養に参加し、1年の無事を祈願してきました。この会で初めて行われた抽選会で、なんと私は3等が当たり、「こいつは春から縁起がいい!」と、とても幸せな気持ちになりました。
何はともあれ、皆さま今年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
先日、京都出張のおりに、舞妓さんの変身写真を撮る機会にめぐまれました。
訪れたのは、祇園の南側にある「宮川町」という京都五花街のうちのひとつで、京都の文化を正しく広めたいという思いで、舞妓さんや芸妓さんへの変身をされている本当のお茶屋さんです。
本物の舞妓さんが実際につけている着物やかんざしを使わせてくれて、白塗りもすべて本格的です。
お茶屋のおかみさんが髪を結ってくれたときには、いろいろな舞妓さん芸妓さんの習慣などを話して聞かせてくれました。
NHKの「だんだん」でも見てましたが、「はんなり」という風情の舞妓さんですが、
あの「だらりの帯」は8メートルもの長さがあり、帯を締めるのは本来は男衆だそうです。
幅も広いので、振り袖や訪問着を着るときよりもさらに胸からお腹が圧迫されます。
それでもお座敷に上がるときは「おたのもうします」とお辞儀をして入るわけです。写真を撮るときにお辞儀のポーズをつけてもらいましたが、本当に苦しくてびっくりしました。
それでも、ご覧のように珍しい写真を撮れたし、滅多にない経験が出来て、楽しかったです。私の舞妓さん姿はおたふく人形にしか見えないけど、お正月気分で見ていただけると幸いです。