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みやんこんじょ便り ≫ Weekly みやこんじょ
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This is the archive for January 2011
2011.1.31
「すごいところから来てますねぇ」・・・宅配便のお兄さんのひとこと。そう、宮崎から食材が運ばれてきます。鳥インフルエンザに火山灰で「大騒ぎの宮崎の業者」が集めたものを陸送・空輸して「平穏な東京の仲間」が配送する。鶏肉は大丈夫ですか?とよく聞かれます。それよりは、霧島連山の麓・都城市夏尾町から送られてくる生しいたけのほうが、灰の影響はないのかと心配になります。
「あら、いたんですか?」・・・「なんで?」・・・「宮崎が大変なことになっているので帰ってるんだとばかり」・・・なるほど、意外な質問のようで的を射ているような問答でした。そうか、オレは東京におったらいかんのや、と無力ながらも妙に納得したりて・・・。
「宮崎に帰ろうとしたら、飛行機が飛ばんかったから来ました」・・・ラッキーのようなそうでないようなお客さんを受け入れました。「都城から宮崎空港まで行ったけど欠航だったから、鹿児島空港まで引き返して東京へ」という試験日に間に合うように上京したかたがたも。
小林・えびの・鹿児島を避けて風の向きで地元・高原町(たかはる・ちょう)から都城〜日南(にちなん)にかけての火山灰被害が多いようです。テレビで観る地元の映像。今のところ静観して、焼酎の話題にするしかなさそうです。
2011.1.24
1月22日(土)、第1部16時50分から貸切がありました。「凡人会」というオジサマたちが多い中で、どうやってこの集まりを存続するかでの打開策が大学生を呼び込むことでした。大人会費5,500円のところを学生割引3,000円にして、先輩がたから世の中を学び、できれば就職に結びつけられたら・・・との幹事さんの思いは強いものがありました。受付には20歳の女子大生、司会進行も女の子の仕切りで和やかな雰囲気でした。
その日の出し物は、「落語」でした。招かれた真打・入船亭扇好(いりふねてい・せんこう)さんが高座に上がり、巧みな話術で店内を笑いで包みました。その高座、『みやこんじょ』入り口すぐの10人はセッティングできるテーブルふたつを移動、奥の52インチモニターがある前にぴったんこハマりました。そこに赤い布、座布団を敷いて出来上がり。そこにお囃子を流していっぱしの「落語会」ができました。これに、色物としての漫才も出来そうですから、『みやこんじょ亭』がいつでもできることがわかりました。
なんと、この「凡人会」の2次会を『みやこんじょ2』で、30数名さん流れでやっていただきました。19時から21時まで貸切となり、やっててよかったね、『みやこんじょ2』!となりました。『みやこんじょ』を本会場とするなら、それまでの幹事さんの打ち合わせ、出番待ちの扇好さんの楽屋としての『みやこんじょ2』も使い出があって、歩いて3秒の地の利が生きました。
いつもこんな感じで・・・それがどっこい、そんなにうまくいかないのが世の習い。『みやこんじょ』の広報活動に勝るとも劣らない『みやこんじょ2』の地道な宣伝をしていきたいと思います。
2011.1.17
やっとここに来て、正月の休み休みムードから抜け出し、社会が動き出したようです。といっても、今日・火曜日は2人しか予約は入っていません。しかし、週末はほぼ満席状態、来週末も早い時間(土曜日の16時50分〜)を除いていい走りをしています。27日(木)も平日にも関わらず、19時から22時まで貸切となっていますので、『みやこんじょ2』に10名さんが回りました。
1月14日(金)も満席で、入れないお客さんを『みやこんじょ2』に案内しました。そのグループにあとで合流されたのが、東国原知事でした。まもなく、宮崎県知事を4年満期を勤め上げられ、東京都知事選挙に立候補した時、再び「時のひと」としてマスコミが騒ぎ出すことでしょう。そのつかの間のひとときでした。
70人近いお客さんがいた『みやこんじょ』でマイクパフォーマンスをどうぞ!と勧めましたら、公職選挙法にひっかかるとかで、写真だったらいくらでも一緒に撮ります、ということでした。その恩恵に与(あずか)った佐土原町(さどわらちょう・蛯原友里<えびちゃんの出身地>)出身の若(わけ)もんは、すっかり興奮していました。
『みやこんじょ2』のこじんまりした雰囲気は、これからも隠れ家的に使えるかもしれません。年末、松田美由紀さんが来られたように・・・。
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東国原宮崎県知事ブログより〜
11/01/15
昨夜、東京に移動。東京行きの飛行機の中でダルビッシュ選手と隣同士だった。去年も、同じ時期に一緒だった。何か、縁があるのだろか?
東京で久々に、新宿歌舞伎町・コマ劇場裏の居酒屋「みやこんじょ」に顔を出した。何年振りだっただろう? 前回行ったのは、確か就任する前だったと思う。
店は、1号店と2号店があり、広く綺麗になっていた。時代・時間の経過・流れを感じた。
「たもいやんせ」の四宮君がずっと新宿を手伝っていたというのは、この事だったのだろう。
「みやこんじょ」から青山の「おやっとさぁ」を回って帰った。
今日は、静岡・富士市で講演させて頂いた。会場には多くの方々に詰め掛けて頂き、主催のJCさん始め、富士市の鈴木市長、関係各位に心から御礼を申し上げます。
その後、大阪へ移動した。
2011.1.10
久し振りにラグビー観戦に行きました。30数年ぶりだと思います。連れて行ってくれたのが早大生だったので、早稲田大学とどこかの大学とのラグビーの試合だったのでしょう。すごく大人に見えた彼は、ポケットから薄い形をした金属性の水筒を出しました。それにはウイスキーが入っていて「これを飲むと冷えた体が温まるンや」と滋賀出身だからであろう関西弁で飲むように勧めてくれました。
30数年たった1月9日(土)の全国大学選手権決勝では、早稲田を応援するのではなく、帝京を応援しました。日頃、応援にも来ない者がいることによっていけないことが起こったらどうしようと思いましたが、結果、12−17で帝京が勝ち、ホッとしました。1,000円席にしては、意外と身近に観ることができました。帝京がスクラムでぐいぐい早稲田を押し込み、早稲田のペナルティの多さが素人目にもはっきりわかりました。後ろの席での去年優勝した卒業生の口々に発する「解説」が試合をよりわかりやすいものにしました。
さぁ、勝ちました。『みやこんじょ』にあった帝京の応援旗を入り口に飾り、店内にも満艦飾とまでいかないまでも、早稲田のひとが来たら、面白くないだろうな、とは思うほど飾りました。でも、いました、早稲田OBが。友人に紹介され初めて来店したのに、入り口の赤い「TEIKYO」の旗に戸惑ったようでしたが入ってくれました。ノーサイド(試合が終わったら握手!みたいな)!
現役選手の親御さんグループ、去年の優勝OBなど30数名での祝勝会が『みやこんじょ』でありました。現役選手が『みやこんじょ』に通ってくれて、そして決勝戦に出場する。そんなことがこれからありうるだろうか。そういえば、吉田〜永友主将と明治が全盛・優勝した時があったけれど、その時も選手たちは来てくれていたのですが、自分の中では国立競技場に足を運ぶまではなかったのです。今回は、親御さんたちの来店がすごく影響されました。
次はいつか? 数年たって客層も変わって、早稲田を応援しているかもしれません。
2011.1.3
明けましておめでとうございます。年末年始も今日まで。明日からは日本が動き出します。日曜日を休日としている自分としては、1月2日が日曜日だったので休みを返上。次の日曜日は休前日で忙しいため、最終休日の月曜日に休みます。ということで、宮崎帰りの12月28日(火)から1月10日(日)まで働くので14日間働き続けることになります。
昨夜話をしたお客さんが「仕事がつまらん!」と言っていましたが、そんなひとが14日も仕事をし続けたら気が狂いそうでしょうね。そのお客さんは、ワタクシが「仕事を楽しんでいる!」と評しているくらいなので、それに違わず楽しんでいるワタクシは、14日間の仕事は苦痛でないわけです。『みやこんじょ』の年末年始はお客さんが集まります。休むことなど到底考えられません。いつか、自分が正月休みを取ることがあっても「年末年始は『みやこんじょ』で!」のキャッチコピーを外すことはないでしょう。
先ほど、「宮崎帰り」と書きましたが、昨年はクリスマス明けの26日(日)都城泊、27日(月)宮崎泊という帰省をしていました。都城では寒い中夜までBBQ、宮崎では東京滞在時代にお世話になり、現在宮崎の本社で経営に携わっていらっしゃる「成長」した大人のかたがたとの飲み会でした。クリスマス明けからお正月休暇になるまでのこの期間の帰省は、忙(せわ)しいような忙しくないような、山と山の間のひと休みのような感覚でした。だから、いい。またこの期間に帰りたくなりました。
そして今年。全国大学ラグビー選手権では帝京大学が東海大学に快勝し、1月9日(日)、早稲田大学との決勝に望みます。箱根駅伝で優勝した早稲田大学の勢いがラグビーにももたらされるのか?帝京ラグビーの選手たちがやってくる『みやこんじょ』としては、やはりTEIKYOですね。副キャプテンの富永浩史選手(高城出身・高鍋高校)が1トライしたのも見ごたえがありました。決勝戦をお楽しみください。
2011年がスタートしました。
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