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This is the archive for May 2011
2011.5.30
先週は、ドラゴンボールZのベジータ役・堀川りょうさんを始めとする声優事務所のかたがた集結。プロ野球の西武〜巨人〜西武で選手&コーチとして活躍したデーブ大久保さんもちょい顔出し。
週末には、まぁ、どっさり雨が降りましたこと。台風2号の北上に相まって関東が梅雨入りしました。しかし、今日の午後からは雨も上がったというものの、「仕事帰り」のお客さんが月末の賑わいを『みやこんじょ』に持ってきてもらえるかどうか・・・。雨があんなに降っていたにも関わらず、日曜日の昨夜は素晴らしかったです。世の中が休みという日に『みやこんじょ』が強い(お客さんが集まる)のが実証された形です。
強い!と言った後に、弱みを見せます。去年?おととし?までは、いつが暇ですか? と聞かれても???でしたが、今年からは確実に、月曜日から木曜日は暇です、予約がなくても座れたりします。といっても確実に席を確保される場合は、予約されたほうが無難です、とご案内します。
一番混むのは土曜日で、16時50分〜18時50分、19時〜21時、21時10分〜と3部制入れ替えで営業しています。次に金曜日、日曜日の順です。よく、土曜日・日曜日はどんなかたが来られるのですか?と質問を受けます。家庭を持っていらっしゃるかたで、土日は飲みに出ないひとには不思議な現象のようです。よかった、ウチは独身が多くて。そう、独身には限らないのですが、休みを利用して、仕事とは関係ない故郷の友人・学生時代の友人との語らいでの利用が多いようです。
日曜日は、翌日が月曜日で仕事があるかたが多いので、早い時間から始まって引けが早いのが特徴です。昨日なんかは、そこそこに予約は入っていたものの、雨の中がっつりお客さんが入ったらホンモンやな、と思っていたらモノホンでした。特に昨日は出来過ぎで、『みやこんじょ2』もいっぱいで女性66人、男性60人の計126人。
なんと女性のほうが多いという、独身男性読者にはグラグラっと来そうな情報ですが、これで動いた時には、『みやこんじょ』は男性客だらけというのはよくありますからご注意を!
2011.5.23
『みやこんじょ』のあるビルの裏通りに「ガールズ居酒屋」なるものがオープンしました。どんなんやろ?と覗いてみる気にもならないけれど、ふと観たテレビではアメリカンアーミー服で接客している店が紹介されていました。うん、カワイイ。でも・・・と思う。流行るのだろうか? わからん、古い人間になってしまったのだろうか。
ウチにだって女の子はいる。店長のスズカだ。この度、「コカコーラのハッピースタッフコンテスト」にエントリーしてくださいと勧められ「ネットのひと」になったら結構人気があるようです。1日に1回投票できるのですが、1週間もしないうちに何百票か入っていて、コカコーラのひとが頭を捻(ひね)っていた。頭を捻るな、失礼な! 全国のひとが見ているんだ。いるだろう、そんな物好きが。
今、900票以上入っていて、ここ1週間では30票くらいしか入っていないというから、ウン、胡散臭い。こんな世界を覗いてみたいかたは検索してみてください。さっき投票しようとしたら無料会員登録してから云々とあり、営業時間にも食い込んでいたので、ちょいお知らせまで。
http://c.cocacola.co.jp/hapista/detail/index.htm?no=562
また、21日(土)には宮崎を出たての大学1年生の女の子がバイトに入りました。まだ不定期なので、しっかり紹介はできませんが、また新しい風が不幸としています、お、やば、変換がおかしい、基(もとい)、また新しい風が吹こうとしています。今日は雨。
2011.5.16
5月12日(木)、バレーボールの大林素子さんご来店。渋谷シアターコクーンで5月26日まで上演中の井上ひさし作、蜷川幸雄演出「たいこどんどん」に出演している宮崎出身・川崎誠司さんが出演仲間として大林さんらをお連れしたものでした。お誕生会の時に流した「笑っていいとも!コブクロみやこんじょ花輪」を観てもらった後で、「大林さんにも花輪を贈ったら飾ってもらえるかな?」とマイクで聞いたら、大きな声で「いいとも!」と答えていただきました。
5月9日(月)には東京国際フォーラムで「星守る犬」の舞台挨拶・試写会に行きました。東宝・電通・KDDIといった大きな会社がバックにあるだけ、大掛かりなイベントでした。主演の西田敏行さんはじめ、玉山鉄二・川島海荷・藤竜也・岸本加世子・中村獅童さんといった豪華な顔ぶれ。舞台には、『みやこんじょ』にも来ていただいた瀧本智行監督の顔も。6月11日(土)から全国東宝系300館以上で公開されるようです。
昨年、10月27日(水)ワタクシは練馬・大泉学園の東映撮影所にいました。スタジオに入ると男の子がアフレコ(画面に合わせてセリフを吹き込む)をしていました。その次になんとワタクシが。「キャー」という声を吹き込むためだけに劇団所属の女の子が学校を抜けて来ていました。東北訛りの男性も。そして、あの川島海荷ちゃんも。おお、こうやって映画の一部ができているんだと、しばしワタクシ素人さん感心。
瀧本監督の前作「スープオペラ」に続いて「星守る犬」でも録音を担当しているのが都城工業高校でひとつ下だった藤丸和徳さん。その彼から吹き替えの話があった後、新宿で飲むんだったらと、監督を連れて『みやこんじょ』へ。そこでびっくりしたのが、彼はいつも都城弁で訛って話しているので現場でもそうかと思ったら、そんな訛り聞いたこともないとお仲間からバッサリ。彼の性格からしてもいつでもどこでも都城弁かと思いきや、世渡りにはやはり標準語が必要なようです。宮崎ワールド『みやこんじょ』で働くワタクシに訛りが商売道具であるのとは違うのでした。
西田敏行さんが犬を車に乗せて東京から東北を通って北海道入りします。その時に、ハーレーダビッドソンに乗ったおじさま集団のリーダーに声をかけられます。「かわいい犬だね」〜「ハッピーといいます」〜「じゃあハッピーな旅を!」。この「かわいい犬だね」「じゃあハッピーな旅を!」を吹き替えました。全国のみなさん、聞いてやってください。ハーレーのおじさま、ごめんなさい。
●みやこんじょ2
http://www.miyakonjo.co.jp/miyakonjo2.htm
●みやこんじょ日経レストランDM大賞グランプリ受賞
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20091112/
●宮日TOKYO編集局
http://www.miyakonjo.co.jp/image/miyanichi20101224.JPG
2011.5.9
5月7日(土)、新宿伊勢丹横のテアトル新宿にて映画「キミとボク」の舞台挨拶と先行上映がありました。レタス巻が大好きな窪田崇監督/主演のキミ:中村蒼さん/ボクの声&主題歌:坂本真綾さんがステージに上がり上映前に記者会見、そして45分の上映会がありました。
物語は、アメリカンショートヘアーの銀王号(ぎんおうごう)と、漫画家を目指して福岡から上京した青年が、七夕の日に出会うところから始まります。やがてふたりは心を寄せ合い、友達になり、家族になってゆく・・・。出会いから別れまでの10年の軌跡を、切々と描き出します。
原作は、クリエーターとして各方面で活躍中の[やまがらしげと]さんの実体験を基に製作されたWEB(FLASH)アニメーション。2001年にインターネット上に公開されてから10年、ネット上で高い人気を誇り、現在では累計約500万VIEWを数え、その歴史に”感動系”というカテゴリーを築き上げ、”感動系の始祖”として今な色褪(いろあ)せぬ不動の人気を誇る作品です。2009年には書籍化もされ2万部を突破。この度、多くのファンの声に後押しされ、ついにWEBアニメーションとしては”世界初の実写化”が実現しました。
その[やまがらしげと]さんが宮崎市出身で、映画の出来上がり後半あたりから窪田監督も何回か『みやこんじょ』に来られ、レタス巻を大好きになっていただきました。そのほかにも、この映画に携わったかたがたが、やまがらさんに連れられて前哨戦に臨まれたのでした。
『みやこんじょ』では、この「キミとボク」映画鑑賞券を準備しました。ご希望のかたにはプレゼントしますので、いやらしいけれどもご来店くださいませ。彼と彼女2枚でも御家族5枚でも遠慮なくお申しつけください。
今回の「キミとボク」は猫の物語です。実はワタクシ、今夕、犬の物語「星守る犬」という映画の舞台挨拶&上映会があり出かけます。この話はまた面白いので来週お伝えします。
「キミとボク」
http://kimiboku-movie.com/
●みやこんじょ2
http://www.miyakonjo.co.jp/miyakonjo2.htm
●みやこんじょ日経レストランDM大賞グランプリ受賞
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20091112/
●宮日TOKYO編集局
http://www.miyakonjo.co.jp/image/miyanichi20101224.JPG
2011.5.2
今朝4時50分起床。車を走らせて『みやこんじょ』へ。持ってきたものを置き、持って帰るものをピックアップ。清清(すがすが)しい朝でした。帰宅後ジョギングでゆっくりゆっくり8キロほどを1時間かけて走る。3月までは必ずコンビニに立ち寄って大を落としていました。それが、4月からピタリと止まりました。4月からは500円をポケットに入れてコンビニを使う時は、なにか買うことにしました。それがお守りであるかのようにピタリと! 1時間も歩いているように走っていると、いろんなことが頭をよぎります。そして、今朝は昨日のことがいろいろと・・・。
4月30日(土)22時に『みやこんじょ』を早めに切り上げて家に帰りました。オノウエさんも一緒に。5月1日(日)4時起床。この旅を誘ってくれたオーノさんちに行き、自分の8人乗りの車にオーノさんが集めたぬいぐるみ・絵本・飲食物、ネモトさんが働いている鍼灸整骨院で患者さんに呼びかけて集めた靴下800足ダンボール等をギュウギュウ詰めにして4人で石巻に向かいました。5〜6時間。
まず目にしたのが瓦にところどころ被せてある青いビニールテント。それから皆さんも目にしている光景。石巻港をぐるっと回ってみました。走る道路の周りは廃墟というよりズタズタに崩れ去った家、家。すごい光景だけれども、その思いは、津波が来る前の町並みを知っているひとたちに比べれば「凄い」の表現も雲泥の差でしょう。テレビと違うのは、生の光景であることは勿論のこと、そこに生臭さが加わっていることです。瓦礫(がれき)の中に喪服を着たひとたちが立ちすくんでいたのが目に残っています。
石巻中学校と門脇中学校に物資を置き、残りは石巻市役所に預かってもらいました。各避難所で必要なものが違うことも知っておかなければなりませんでした。市役所に物資を届けてもそこからまた人手を使って各避難所に届ける手間がかかります。これから必要とされるものを届けるのならば、あちこちと回らずに1ヶ所に絞って、そこの責任者になにが必要かを聞いてから何回も届けたほうが間違いないと思います。
帰り、明るくなった仙台で牛タン定食を食べて、お土産買って6〜7時間かけて帰宅。石巻漁港周辺を走った車が泥だらけになりセルフ洗車と給油をしたものの、泥はまだ落ちない。今朝、再び、別なガソリンスタンドで手洗い洗車してもらったものの、タイヤ周りは泥がべったりでまだまだ取れていません。
『みやこんじょ』では、特別に募金箱を設けずに、売り上げの中から義援金を届けます。追い追い報告させていただきます。ご協力くださいませ。
沿岸部と河口部に大被害が出た被災地である石巻市は28,000棟が全壊し
2,653人が死亡。約2,700人が今も行方不明とのことです。
http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc
そしてこの言葉にも
http://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8549/
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