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This is the archive for July 2011
2011.7.25
先週、ヤクルトの畠山選手が来てくれました。エスコートしてくれたのは、新宿3丁目で「海坊主」(03−3350−8822)というカラオケ&ボリュームおつまみを出す店の工藤昭夫オーナーでした。この店にはプロ野球の選手が多く来店、野球好きのひとにはたまらん!と思いますので一度訪ねてみてはいかがでしょう。
ヤクルトの4番打者が来てくれたというのも話題ですが、そのあとオールスター戦に出場した7月23日(土)の第1戦5回では、勝ち越しの3ランを放ちMVPを獲得、300万円の賞金も手にしました。近頃有名人は来(き)ちょらんの?とよく聞かれますが、来たがね、ヤクルトの畠山選手が、オールスターでMVPをとったがね!と言えます。ホっ。
野球の醍醐味を味あうには「生」で観るのがいいのでしょうが、そうもいかないからテレビ観戦をする。そうですね、やっと本題。昨日今日と世間を賑わした地デジ問題。店と我が家は大丈夫でした。我が家の浴室テレビがアナログだったものの、なんとかを経由しているので2015年までは視聴可能。しかし、NHK-BSの2チャンネルは映らなくなったので昨日夕方6時からの「江」は観られませんでした。
やはり先週、台風下の帰郷での地デジ問題。実家・都城は宮崎県と鹿児島県の県境にあり、アンテナをしっかり立てると、 宮崎での貴重な民放フジテレビ系とTBS系に加え鹿児島のテレビ朝日系、日本テレビ系も映るのです。しかし、鹿児島の画面にはあと5日でアナログ放送終了の文字が。あわててシャープに電話したら地デジ対応のテレビだったので、指示に従って全てを「地上D」に移行、しかも、ch1〜4を宮崎のNHK2局と民放2局、ch5~10を鹿児島のNHK2局と民放4局に集中させました。80歳になる母親にはやりやすくなることでしょう、たぶん。
東京・新宿・歌舞伎町の『みやこんじょ』。こちらは、営業中はアーティスト(歌手)のPV(プロモーション・ビデオ)を流しているか、お客さんを撮った写真を流すスライドショーでお客さんに楽しんで頂いております。
2011.7.20
7月18日(月)10時25分。熊本空港にいました。いや、熊本空港に飛ばされたのでした。羽田空港7時35分に飛び立った飛行機は、視界不良の場合は羽田に引き返すか、熊本空港に着陸するという条件付きのフライトでした。だから、熊本空港におっても文句は言えんのです。宮崎空港には、自分が夢うつつの中2、3回は着陸態勢に入るというアナウンスがありましたが結局断念したのでした。熊本空港へ向かいます・・・を遠くに聞きながら、あ〜ぁと。
11時に2台のバスに分乗して、えびのインターでのトイレ休憩を挟んで約2時間半で宮崎空港に着きました。その日、13時からのBBQを15時からに変更し、台風下でのヒロソコ家で華々しく、いや、粛々と開催されました。10人弱の参加者の、なんでこんなにしてまでBBQを?という顔に風が容赦なく吹き付け,雨に濡れながらも庇(ひさし)の下での宴は、最後は座敷に上がって23時まで続きました。
そんな中、今は都城に住んでいるものの、出張や遊びで上京されたお客さんや30代、40代の元アルバイトの参加者の皆さんに報告しました。
1)8月4日(木)の宮崎日日新聞に『みやこんじょ30周年御礼』の全面広告を出すから見てね。
2)10月10日(月/体育の日)11時から新宿ヒルトンホテルで『みやこんじょ30周年お客様感謝祭』をやるということ。これは常連のお客さんを招待するもので今、来客されたかたに順次お誘いしていること。来られるんだったら都城から来てよ。
なんと皆さん、前向きに上京されるみたい。ここで話に出たのが、彼らが発起人になって『地元有志主催・みやこんじょ30周年を祝う会』を都城でやろうというものでした。東京に行けない『みやこんじょ』ゆかりの方々を誘って都城のホテルで開こうというのです。参加者のひとりが、大学生の頃『みやこんじょ』の常連だった「ホテル中山荘」の社長を台風の中呼んで即決しました。
3)11月20日(日)12時から都城市の「ホテル中山荘」で『地元有志主催・みやこんじょ30周年を祝う会』を開く。
これにより、11月20、21日は『みやこんじょ』臨時休業。スタッフも都城のパーティに参加。都城で飲んかた1泊。翌日、宮崎観光、宮崎市で飲んかた。楽しんだ後は、22日(火)祭日前の忙しい日からがっつり仕事をすることになります。
2011.7.11
7月8日(金)午前3時過ぎ、ガタガタっと室内が揺れ出しました。震度4とか5とか。今寝ているベッドは自宅ではない。福島駅に隣接しているホテルです。震源地は、福島、です。ガチ地震です。その前に和歌山で地震がありましたが、その夜はホントに本場の地震を味わったことになります。早朝7時過ぎの新幹線で東京に帰りましたが、いくらか運転の遅れが生じていました。
今、東北を旅行しようというキャンペーンが頻繁に張られています。ボランティアで助けようという、ちょっと気合いを入れて動き出すのではなく、気軽に東北を旅行しておいしい食事、お土産にお金を遣いましょう、それが被災地になった東北のためになるのですから、というものです。
これは、支援しやすいと旅行会社のキャンペーン前から始めたのが、5月1日の石巻被災地へ支援物資を届けるのと仙台での牛タンランチ&お土産購入。6月1日の仙台被災地をまわり、地元新聞社・河北新報社への100,000円の義援金届け、温泉&飲み会、お土産を宮崎へ発送の1泊の旅。
そして今回。忘れないように覚えやすい7月7日(木)福島宿泊の旅です。宮崎が宮崎日日新聞社というように、ほとんどの地方は地元紙は1社ですが、福島は2社。わかる被害より目に見えない放射能というやっかいな被害が甚大な福島には、2大新聞社・福島民放新聞社と福島民友新聞社に、それぞれ100,000円ずつ義援金を持って行きました。訪れたところは、飯舘村(いいたてむら)と相馬市。飯舘村では食べるところは無いといわれ、相馬市の海岸端で3軒営業しているところの1軒で昼ご飯を食べました。
夕方、高湯・花月ハイランドホテルで硫黄色の日帰り温泉(600円)に浸(つ)かり、福島の鳥安さんで最後の満席のひととなり、他のお客さんが帰ったところでご主人と話をさせてもらいました。こちらは、福島人3人を含む6人でした。こういう旅には地元ドライバーが必須です。東京在住の時知り合ったリキさん。同行者はリキさんの東京時代の会社の先輩であり、石巻に連れて行ってくれたオオノさん。『みやこんじょ』が元気だからできる助け合い。元気にさせていただいている皆さん、有り難うございます。
ホテルの揺れは、忘れるんじゃないぞ、FUKUSHIMA!というサインだったのでしょう。
2011.7.4
おっ、所沢。通り過ぎたのは十数年ぶりでしょう。あっちに行けば、航空公園か。近いうちにBBQに誘われている家があるところです。そのまま飯能方面に行くと稲荷山(いなりやま)公園があり、航空自衛隊入間基地が線路沿いに広く広く見渡せました。ここから来ているのかぁ、と30年近く前から現在に至るまで入れ替わり立ち替わり、ウチのお客さんである隊員さんたちのことが浮かびました。
「テノール歌手、石川誠二と仲間たち」による目の前で体感するオペラの素晴らしさ! 藤原歌劇団歌手ら総勢5名による大迫力のステージをお贈りします〜の歌い文句に誘われつつ、仲間たちの中に霧島焼酎をこよなく愛する歌姫・園田直美さんが出演することも相まって飯能の手前、西武池袋線元加治駅に着きました。冷房がない会場は1軒家で50席ほど。座布団の上には団扇が準備され、入場早々ちょこっとイチゴのかき氷が配られ、舞台の合間には冷たい麦茶が用意されるという心遣い。石川さんの解説付きに、オペラの世界に足の小指くらい突っ込んだ気持ちになりました。
節電節電。涼しく過ごすには電気を使わなくても先ほどの例が節電のひとつともいえるでしょう。『みやこんじょ』での節電は、明かりです。まず、震災以来、廊下の店の前の共有電気は消しています。奥の方も消そうとは思うのですが、他の店に失礼かなと自分とこの分だけでも暗くなっています。
あとは、店内ですね。7月2日(土)LEDに交換しました。約6割の電気代がカット出来るし、電球も10年は持つといいます。しかし、『みやこんじょ』690,000円、『みやこんじょ2』170,000円と高価な「節電投資」
になりました。電球交換だけだったらそれほど高くはなかったのですが、調光器を使うことで別途工事代もかかったのです。同じ業者から自宅をLEDに交換してもらったら70,000円くらいでした。
節電の声は、本格な夏を迎えるこれからどんどん大きくなることでしょう。請求書を見比べながら節電効果を報告したいと思います。
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