みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2010.10.4
10月になりました!もう猛暑はないでしょう。短い秋が終わると冬ですよ、冬。どしたもんか、早(は)えもんじゃ。涼しい最中(さなか)、熱〜い所に行ってきました。9月29日(水)なのに、千秋楽でした。場所は浅草・木馬館。入ってびっくり、黒・黒・黒・灰色・黒・・・・・。客席にはおばさまがぎっしり。舞台では和服の妖艶なお姉さまが舞台で踊っていました。次に出てきたのは、いなせな男たち。お、いたいた。こっちを見ている。彼らが引いた後にメールが。「わかった?右から2番め!」・・・そうその2番めにいたのが桐龍座恋川純弥劇団・二代目恋川純さん、メールの主でした。

ひょんなことから、『みやこんじょ』に来てもらい、初の大衆演劇を観る機会を得たのでした。隣のおばさまが「ねぇ、あなた役者さん?」と聞いてきました。あの雰囲気では、そう見えるかもと思ってしまうほど「若い」男はいない。そのおばさま曰く、私はこの1ヶ月で16回、あの壁側に陣取っているひとたちは毎日! そして、ここにいる殆どのお客さんは恋川劇団のファンのひとたちとか。入場料1500円としてもすごい。メインの男役者は4人。1万円のおひねりがヘアピンとともに胸元に。おお、大衆演劇。帰り際、お客さんのひとりひとりと握手していました。4人とも20代。「今のお客さんと20代の女の子に囲まれるのとどっちがいい?」と聞きたいけれど、そんな野暮な。

夜になり、『みやこんじょ』のカウンターには19歳の男子がウーロン茶を飲んでいました。聞いてはいませんが、酒は飲めないのかもしれません。話をしていたら、出身は宮崎県は都城の隣・鹿児島県財部町(たからべちょう)とか。さらに聞くと、日南学園野球部から2008年西武ライオンズ・ドラフト1位に選ばれた中崎雄太投手でした。早く20歳になり勝利投手になってお酒を飲みに来てもらえる日が楽しみです。それとも、その頃は六本木かぁ。

明けて木曜日。宮崎市出身のやまがらしげとさん10年ぶりに登場。青年と猫の10年と5日をWEBで描いた有名な猫アニメ、「キミとボク」の作者です。役者にプロ野球選手にイラストレーター。暑かった9月を熱く締めてくれました。


桐龍座恋川純弥劇団  http://www.koikawajunya.jp/
中崎雄太      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B4%8E%E9%9B%84%E5%A4%AA 
やまがらしげと    http://www.universal-radio.jp/ 


【やまがらしげとさんからのメール】

みやこんじょ 廣底政信様
昨夜、水居徹さんのお供で来店させて頂いたやまがらしげとです。

10年ぶりに行った貴店は内装こそリニューアルされ綺麗になっておりましたが、
故郷宮崎の温かさはそのままで、とても楽しい一時を過ごすことが出来ました。
店先に名前まで書いて頂き恐縮です。嬉しかったです。

私のブログに貴店の記事を掲載しました。

http://bit.ly/ahsFKc

これからはちょくちょく通わせて頂きますので宜しくお願い致します。

鈴香店長やスタッフの皆様にも宜しくお伝え下さい。

取り急ぎお礼まで。

Thanks a lot.

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