航宙日誌
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がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP 航宙日誌日々新たなり

自分が宮崎出身だからそう思うのかもしれないが、宮崎出身で各界で活躍している方が多いような気がする。(古く、東征により有能な男は神武天皇により宮崎を離れたはずだが、、、、、)

そのうちのお一人に一昨日会った。やまがらしげとさん。宮崎市出身で川越市在住。グラフィックデザイナーで活躍中だが、彼のフラッシュアニメーション作品が有名。タイトルは「キミとボク」といい、ずっと以前に亡くなったすぐ下の弟に教わって見たことが会った。

やまがらさんのサイト
http://universal-radio.jp/animation/kimiboku/index.php


猫と飼い主のやまがらさんの物語なのだが、涙がこみ上げてくる。
自分も学生時代に猫と暮らしていたことがあり、その猫との生活を思い出すと精神的にずいぶんと支えてくれたような気がするので、余計に感じ入ってしまう。
生き物だから死という別れは必ずあるのだが、割り切れないものである。

やまがらさんから突然ツイッターでメッセージが届いた。私をフォローしてくれていて、かつ、ブログも見てくれているらしい。ちょっとしたやりとりを経て、新宿みやこんじょで会うことに。

なかなかの好青年。風貌はあえて語らないが、個人的な印象は、憂歌団のボーカルの木村かも。「僕も徹さんと呼ぶんでしげちゃんと呼んで下さい」と気さくなアーティストだ。

彼の作品は本になっている。小池書院から出ているが、この小池書院、劇画の小池一夫氏の出版社らしい。また、萩尾望都さんがこのキミとボクのファンなのだそうだ。

ナイーブな感覚をうまかう隠した人のいい好青年は、今後も大活躍するにちがいない。

[P.47/550]