航宙日誌
Google
がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP 航宙日誌日々新たなり

農商工連携が叫ばれて久しい。具体的な事例も増加しているようだ。
綾町においても秋に農業従事者などを対象として農商工連携のコーディネイターやプロデューサーを育成する事業が開催されることとなった。
小生もその企画に関わることになっている。改めて勉強をせねばと考えているところだ。

しかし、現実は厳しい。農家がネット販売で作物を売るという構図は割とすぐに考えられることだが、ネット販売はそんな簡単にいくものではない。
それでもチャレンジしていくしかない時期は必ずある。今がそのタイミングと思う。
残念ながら、競争はつきものである。競争の中で優位に立つファクターとして「早い」という言葉がある。早期にネット販売を立ち上げ、苦労も多かったが成功したという方を多く見ている。

農商工連携にはアイデアが重要である。農業従事者、商工業従事者が集まり、特定のアイデアを育成していく。農家には農家の商業には商業の視点がある。工業にはまた生産技術などのノウハウがあるはずだ。これらの技術やノウハウ、経験を集め、協議する機会や場所が必要になってくる。
今回の研修がぞの一助となればと思う。

[P.63/550]