神話ガイドの湯川です。
この度、このブログを担当することになりました。
よろしくお願いいたします。
今回は「古事記神話とは」です。
古事記神話は、歴史書であり、
民話、いわゆる昔話とは違います。
西暦712年(奈良時代)に書かれた、
現存する、日本最古の「歴史書」の中の物語です。
歴史を考える時、どの民族も、
この世の一番最初は、どうだったのか、を考えます。
多くの民族は、最初は、神が作ったと考えました。
聖書の旧約聖書の部分は、まさしく神話です。
日本人も同様です。
その神様の物語が、神話です。
日本の神話には、実は、もう一つ、
「日本書紀神話」があります。
これは、西暦720年(奈良時代)に書かれた、
本格的「日本の歴史書」です。
どちらの神話も、ほぼ同じと言えば同じですが、
微妙に違います。
私たちガイドは、二つもあると複雑になるので、
古事記神話で、語り部ガイドをしています。
次回からは、内容の紹介を始めます。