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秋繭養蚕の結果報告をしましょう　(^_^)v

１０gの蚕の種に約2万粒のタマゴがあり、これを１箱とよんでいる。
その２万粒から　６３㎏の生の繭が出来ました。
そして　１０．５８㎏の絹糸に引く事ができました。
その糸を合わせ、撚りを掛けて、更に精錬して　約６．３㎏の糸になった。
（ちょうど、生繭の一割です。）
一反の反物を作るのに約７００gの糸が必要ですので、９反の着物生地になります。
今回の場合　一反の着物に約２２００個の繭が必要だった事になりました。
この数字は養蚕の時期やその時の出来不出来に左右されます。

ちなみに小石丸繭の場合一反の着物に　約９０００個の繭を必要とします。
それ程小さい繭と言うことになります。

今回の秋繭から出来た着物は来年２月１７日から日本橋三越４階特選呉服
展示場で発表します、乞うご期待　(^^)/

蚕用の桑は不足したら大変な事になりますので、必要量の倍くらい栽培しています。
それで余った桑の葉はその後　人間様用になります。
健康サプリの桑茶などに！
ご覧のように桑の枝を根元から切って葉っぱだけを摘み取り、お茶にします。（モチロン　茶の業者が）
綾の桑葉は無農薬ですので、引っ張りだこです。
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記事作成日：2009/10/24

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養蚕のまとめ