「２００７宮崎プロアマオープントーナメント」の本戦がいよいよ明日、宮崎エースレーンを舞台に開幕します！
今夜宮崎観光ホテルを会場に、開会式＆前夜祭が盛大に開催されました。
まずは、いつものボウリングのウエアを華麗なドレスに着替えたプロボウラーの皆さんがボウリングファンのお客さまをお出迎え。
和やかな雰囲気の中、開会式そして前夜祭が始まりました。



写真は、「南国宮崎らしいおもてなしを」と用意されたフラダンスのアトラクションでのワンシーンです。ゲストの「アロハ・フラ・コールズ」の皆さんが「ぜひご一緒に」と呼びかけると、斉藤しのぶプロ、中谷優子プロ、昨年優勝の清水弘子プロなどが立ち上がって一緒に踊ってくれ、会場を大いに沸かせていました。

さてこの大会は、準決勝から「ブロックラウンドロビン」という特殊な試合方法になります。サッカーＷ杯と同じ勝ち点制を取り入れています。珍しい試合形式で、悲喜こもごものドラマが生まれています。明日の予選１０Gで75名が32名に絞られて、翌日の準決勝に進めます。そのうち16名が決勝トーナメントに進出。今日は和やかだった選手たち、明日からかなり厳しい戦いに挑みます。

試合の模様は、7月に3週に渡ってCS放送「スカイA」でオンエアされます。
第1回…7月14日（土）１２：３０〜（90分）
第２回…7月21日（土）１９：００〜（90分）
第3回…7月28日（土）２２：００〜（120分）
番組の中で、宮崎の特産品などもたくさん登場します。私もリポーターをさせてもらいます。是非ご覧ください。

そしてもちろん、生で試合を見るのもオススメです。選手はお客さんの応援が何よりも力になるそうです。宮崎の方は是非会場「宮崎エースレーン」にお越しください。

今日お昼前、土砂降りの「雨」が降りました。
今日はアナウンサーらしく、宮崎方言がテーマです。
宮崎は全国でも珍しい「無アクセント地帯」です。それはすなわち、言葉をアクセントの「高低」で区別せず、前後の文脈で判断する地域なんです。これは他には福島県しかありません。だから宮崎弁は東北弁に似てるって言われるのかもしれません。
「アメが降ってきた」「アメを食べる」、宮崎ではアクセントは同じです。でも、「降る」のは「雨」であって「飴」ではない、だからこの場合、「雨」なんだということを宮崎の人とは瞬時に判断しながらしゃべっているのです。「橋」と「箸」も同じです。都会の人は前後の文脈にはあまり気を留めず、アクセントだけで判断しているので宮崎の人の言葉が聞き取れなかったりするのです。そういった意味では、宮崎の人の方が思いやりのある話の聞き方、すなわち、前後の文脈までていねいに聞いている、をしていると言えるのではないでしょうか。
　ちなみに私は小さい頃関東で育ちました。小学校２年生から宮崎にきたんですが、近所の子どもたちが「アメが降って来た〜」というのを聞いて「え？？飴が降って来たの？？？」
っていう勘違いをした覚えがあります。
・・・が、今では立派な宮崎弁の後継者です。