私の日記を読んでくれている東京のお友だちから、なんと「くさや」が届きました!
もちろん、私が「魚であればかなりくせのあるものでも大丈夫。くさやに挑戦してみたい」というのを読んで送ってくれたのです。
よく「くさやを焼くとご近所から苦情が来る」と聞きますが、そこを考慮してくれてすでに焼いてあるくさやがビン詰めになっている素焼き」と「味付け」の2種類です。
ビンを開けた瞬間、期待どおりのキョーレツなニオイが!はっきり言って、腐ってるとしか思えません!さすがの私も一瞬ひるみましたが、ここで諦めては女がすたる!ほぐし身のとりあえず小さいものから口に運んでみました。
相当カビくさいブルーチーズのようなニオイがまず口の中にひろがります。噛んでみると、意外とまろやかな味。思ったほどマズくない。いや、おいしーい!
飲み込んだ後も、しばらく口の中にニオイが残ります。そこでひらめきました!「これは日本酒が合いそう!」ということで、先日の「大吟醸を楽しむ会」の仕事の後にお土産にいただいたとっておきの大吟醸「神亀・ひこ孫」をあけることにしました。これが大正解!まろやかなひこ孫がくさやのニオイをすべて洗い流してくれて、またくさやの塩味が日本酒の甘みを引き立たせます。
もう完璧の組み合わせ。サイコーです!
宮崎の皆さんにはくさやってなじみが薄いと思いますが、くさやは東京都の新島の特産だそうです。青むろあじという魚が原料です。東京新宿の伊勢丹のデパ地下に普通に売られていたそうです。要するに、身近な食べ物なんですね。
だけど箱に「お茶うけに・お酒によし・お茶漬けに・旅行のお供に」って書いてあるんです!
お茶とお酒、お茶漬けまではわかります。だけど旅行って・・・旅行にまで持って行きたいの???本当に???
というわけで、私信で申し訳ないんですが、まだくさやを食べたことがない私のお友だちのみなさん!近々「くさやを楽しむ会」を催します!参加ご希望の方は私の携帯に連絡ください!
ちなみに・・・我が家のネコのチータは鼻を近づけただけで逃げました・・・