大淀川に棲んでいる魚や生き物の展示はちょっとした水族館だし、珍しい「オオムラサキ」などのチョウが自然に近い環境で育てられている温室、生き物の生態を映像で学べるシアター、企画展（９月２日までは「大淀川流域と世界のカブトムシ展」）など大人も子どもも楽しく学べるオススメのスポットです。今日も２つの小学校から児童が見学に来ていて、目をキラキラさせながら、カブトムシやクワガタとたわむれたり絵を描いたりしていました。
今日は何気なく撮ったチョウの写真が我ながら素敵だったのでご紹介してみました。
もう一つは水槽の中の幻の魚「アカメ」。８匹が展示されていますが、これが一番大きくて１メートル近くあります。大淀川の河口の真水と海水が混じった汽水のところに棲んでいるそうです。生態があまりまだ知られていなくて絶滅危惧種に指定されているため、釣ったり、釣ったアカメをどこかに移したりすることが一切できなくなったそうです。
我が家のすぐ近くに流れている見慣れた大淀川にこんな大きな、謎に包まれたおさかなが棲んでいるなんて、考えるとワクワクしてきますね！これから大淀川をお散歩するときの見方が変わってきそうです。